特許
J-GLOBAL ID：200903053708869823

高強度熱延鋼板およびその製造方法

発明者：
田中 泰明

田中 泰明 について

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富田 俊郎

富田 俊郎 について

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今井 規雄

今井 規雄 について

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岡田 光

岡田 光 について


出願人/特許権者：
住友金属工業株式会社

住友金属工業株式会社 について


代理人 (1件)： 広瀬 章一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-342151
公開番号（公開出願番号）：特開2006-152341
出願日： 2004年11月26日
公開日（公表日）： 2006年06月15日
要約：
【課題】引張強度590MPa以上、延性・伸びフランジ性に優れ、鋼板表面に島状スケール疵・赤スケールのない、安価な熱延鋼板とその製造方法を提供する。【解決手段】C:0.02〜0.18%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.2〜2.0%、P:0.10%以下、S:0.007%以下、Al:0.02〜2.0%、N:0.01%以下、Ti:0.01〜0.3%およびNb:0.01〜0.1%、必要により、さらにCa:0.0010〜0.0070%および/またはMg:0.0010〜0.0070%、残部Fe・不純物からなり、フェライトを面積率で90%以上、引張強度:590MPa以上、引張強度(MPa)と穴拡げ率(%)との積:65000MPa・%以上とする。製造に当たっては、規定する温度TSRTとした後に粗熱間圧延を施し、得られた粗バーに、規定する温度TBRTでデスケーリングを施す。【選択図】なし
請求項（抜粋）：
鋼組成が、質量%で、C:0.02〜0.18%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.2〜2.0%、P:0.10%以下、S:0.007%以下、Al:0.02〜2.0%、N:0.01%以下、Ti:0.01〜0.3%およびNb:0.01〜0.1%を含有し、残部Feおよび不純物からなり、かつ下記(1)式および(2)式を満足するものであり、鋼組織が、フェライトを面積率で90%以上を含有するものであり、機械特性が、引張強度:590MPa以上、引張強度(MPa)と穴拡げ率(%)との積:65000MPa・%以上、引張強度(MPa)と全伸び(%)との積:15400MPa・%以上であり、鋼板表面に島状スケール疵および赤スケールを実質的に有しないことを特徴とする高強度熱延鋼板。 0.8≦(C/12)/(Ti/48+Nb/93)≦3.0 (1) 0.1≦(Al+5P)/Si (2) ここで、式中のC、Ti、Nb、Al、PおよびSiはそれぞれの元素の含有量(単位:質量%)を表す。
IPC (3件)：
C22C 38/00 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/14
FI (3件)：
C22C38/00 301W ,  C21D9/46 T ,  C22C38/14
Fターム (22件)：
4K037EA01 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA09 ,  4K037EA14 ,  4K037EA15 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037EB06 ,  4K037EB08 ,  4K037EB11 ,  4K037FA03 ,  4K037FC07 ,  4K037FD04 ,  4K037FD08 ,  4K037FE01 ,  4K037FE06
引用特許：
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (5件)
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