特許
J-GLOBAL ID:200903053709924364
電池の保護部品と保護部品を有するパック電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-366184
公開番号(公開出願番号):特開2003-169417
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 極めてシンプルな構造で感熱遮断素子を理想的な状態に配置する。加工性を向上して、安価に多量生産する。発熱素子と感熱遮断素子とを理想的な状態に配列してコンパクトにする。【解決手段】 電池の保護部品は、電池1と直列に接続されて、設定温度よりも高温になると電気抵抗が大きくなって電池1に流れる電流を制限する感熱遮断素子4を備え、感熱遮断素子4が加熱されて電池1に流れる電流を制限する。感熱遮断素子4は、基板13と、この基板13に積層して固定している素子本体4Xとを備える。素子本体4Xは、設定温度よりも高くなると電気抵抗が大きくなるシート状の感熱層4Aと、この感熱層4Aの両面に電気接続して積層している第1電極層4B及び第2電極層4Cとを備える。基板13は、片面に素子本体4Xを積層して、他の面に出力端子5を固定している。
請求項(抜粋):
電池(1)と直列に接続されて、設定温度よりも高温になると電気抵抗が大きくなって電池(1)に流れる電流を制限する感熱遮断素子(4)を備え、感熱遮断素子(4)が加熱されて電池(1)に流れる電流を制限するようにしてなる電池の保護部品であって、感熱遮断素子(4)が、基板(13)と、この基板(13)に積層して固定している素子本体(4X)とを備え、素子本体(4X)は設定温度よりも高くなると電気抵抗が大きくなるシート状の感熱層(4A)と、この感熱層(4A)の両面に電気接続して積層している第1電極層(4B)及び第2電極層(4C)とを備え、基板(13)は片面に素子本体(4X)を積層して、他の面に出力端子(5)を固定していることを特徴とする電池の保護部品。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5G053AA01
, 5G053AA09
, 5G053AA14
, 5G053BA04
, 5G053BA07
, 5G053CA05
, 5G053EA06
, 5H040AA18
, 5H040AA40
, 5H040AS12
, 5H040DD26
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭61-015392
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特開昭64-065427
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特開平4-043930
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積層型抵抗体前駆体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-069367
出願人:日本特殊陶業株式会社
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