特許
J-GLOBAL ID:200903053711196406

容器内撹拌具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉川 晃司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-067993
公開番号(公開出願番号):特開2000-262879
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】一斗缶入りの塗料を缶ごと揺動させて撹拌する装置はサイズや重量も大きく出先の現場に運ぶことも難しいため缶内に棒を差し込んで掻き回すのが実情である。【解決手段】一斗缶3の注ぎ口3aに挿入される筒状の補助ガイド7と、この補助ガイド7から外側へ張り出したストッパー21と、電気ドリル31のツールチャック33に保持されるセンターシャフト25を有した撹拌ツール9とを備え、センターシャフト25の先端部に固定した翼支持部材35に3枚の撹拌翼27の基端部を回動自在に支持させることでこの撹拌翼27を折り畳み自在に設け、この撹拌翼27を引張りスプリング29で常時開き位置へ付勢する。撹拌翼27の缶内への挿入は、撹拌翼27を畳んで補助ガイド7に収納した状態から補助ガイド7を注ぎ口3aに挿入して撹拌翼27を突出させ、センターシャフト25を引き上げると撹拌翼27が補助ガイド7内に収納される。
請求項(抜粋):
小径の注ぎ口を有する容器に収容された液体を当該容器内で撹拌するための容器内撹拌具であって、当該容器の注ぎ口に稍余裕をもって挿入される外径を有した筒状の補助ガイドと、この補助ガイドから外側へ張り出すように取り付けられ当該容器の注ぎ口には入らない大きさのストッパーと、回転式電動工具により回転される撹拌ツールとを備え、この撹拌ツールは、回転式電動工具のツールチャックに保持されるセンターシャフトと、基端部がセンターシャフトの先端部に回動自在に支持されることで互いに折り畳まれた閉じ位置とセンターシャフトの軸と略直交する方向へ放射状に延びた開き位置との間で開閉するように設けられた複数の撹拌翼と、この撹拌翼の回動中心から先端側へ離間したバネ掛け部とセンターシャフトとの間に張設されて撹拌翼を常時開き位置へ付勢する引張りスプリングとを有し、複数の撹拌翼は互いに折り畳まれた状態では前記補助ガイドに収まる大きさとしたことを特徴とする容器内撹拌具。
IPC (2件):
B01F 7/16 ,  B01F 7/22
FI (2件):
B01F 7/16 A ,  B01F 7/22
Fターム (5件):
4G078AA04 ,  4G078BA05 ,  4G078CA24 ,  4G078DA19 ,  4G078DC04

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