特許
J-GLOBAL ID:200903053713487785
鍵盤楽器における鍵盤蓋の緩衝装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133147
公開番号(公開出願番号):特開平9-319357
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 開閉操作の途中で緩衝装置の制動力を切り替える。【解決手段】 回転型緩衝装置15の回転軸19にアーム31を介してリンク32の一端を連結する。リンク32の他端を鍵盤蓋12に連結する。リンク32はは、鍵盤蓋12の開閉操作に伴い回動し、その途中で回転軸19の回転方向を切り替える。すなわち、鍵盤蓋12が閉じた状態から垂直な状態になるまでは、上昇してアーム31を引き上げるため、回転軸19を反時計方向に回動させる。このときの緩衝装置15の鍵盤蓋12に対する制動力は小さい。垂直な状態を過ぎるとアーム31を押し下げるため回転軸19を時計方向に回動させる。これによって緩衝装置15の鍵盤蓋12に対する制動力は大きくなる。閉蓋操作時には、上記とは反対の動作をするため、垂直な状態になるまでは制動力が小さく、垂直な状態を過ぎると、制動力が大きくなる。
請求項(抜粋):
流体の粘性抵抗を利用した鍵盤楽器における鍵盤蓋の緩衝装置において、鍵盤蓋が開いた状態から閉じ方向に回動して垂直な状態になるまでは緩衝装置の鍵盤蓋に対する制動力を小さくし、垂直な状態を過ぎると制動力を大きくするリンク機構を設けたことを特徴とする鍵盤楽器における鍵盤蓋の緩衝装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G10C 3/02 B
, G10B 3/00 E
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