特許
J-GLOBAL ID:200903053713728340

ガントリティルトのリモート制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-104379
公開番号(公開出願番号):特開平5-293096
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 安全性を損うことなくガントリのティルトをリモート制御することのできるX線CTのガントリティルトのリモート制御方法を実現することである。【構成】 長目のスカウトスキャンによりスカウト像を得てローカライズし、得たスライス面にラインカーソルを合わせてガントリティルトの角度を求めて表示し、次に“ガントリ”を指定してガントリ外形線をスカウト像と共に表示して、ガントリと被検体との衝突の有無をチェックする。更にCT値をチェックして空気のCT値との差を求めて危険の有無をチェックし、危険があれば修正してスキャンを行う。
請求項(抜粋):
X線CTのリモート制御によるスキャン中におけるガントリティルトのリモート制御方法において、スカウトスキャンによりやや長目にスキャンし、スカウト像(22)を表示装置(8)に表示する段階と、前記スカウト像(22)を見ながらラインカーソルを用いてローカライズする段階と、前記ラインカーソルをスライス面(21)に合わせることによりガントリティルトの角度を演算して角度値を表示する段階と、操作盤(13)により“ガントリ”を指定してガントリ外形線(24)を前記スカウト像(22)と共に表示させ、相互の位置関係をチェックする段階と、更に画面中の部分のCT値と空気のCT値との差を求め変化が大きい場合にアラームを出力する段階と、前記相互の位置関係において衝突の可能性のある場合、又はアラームが出力された時、ガントリティルトの角度を再設定する段階と、設定されたティルト角度に基づいてリモート制御によりスキャンを行う段階とを具備することを特徴とするガントリティルトのリモート制御方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-038935

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