特許
J-GLOBAL ID:200903053715602077

非接触データキャリアを用いたデータ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-186388
公開番号(公開出願番号):特開平6-036082
出願日: 1992年07月14日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】施設や機器の有料利用等に使用される非接触データキャリアを用いたデータ処理装置に関し、データキャリアの鍵開けに使用する共通記号や固有記号の守秘性を確保する。【構成】リーダライタ10からデータキャリア20に設けたメモリ21のアクセス許可を獲得する際にやり取りされる共通記号や固有記号の伝送については、全て暗号化して伝送する。
請求項(抜粋):
リーダライタからデータキャリアに対しデータの書込みまたはデータの読出しを行う非接触データキャリアを用いたデータ処理装置に於いて、前記リーダライタに、所定の共通記号を暗号化して送出する共通記号暗号化手段と、共通記号の照合成功に基づいてリーダライタから送られてきた受信信号から固有記号を復元する固有記号復号化手段と、復元した固有記号を暗号化してデータキャリアに送出する固有記号暗号化手段とを設け、前記データキャリアに、共通記号および固有記号を格納したメモリと、リーダライタの受信信号から共通記号を復元する共通記号復号化手段と、復元した共通記号と前記メモリの共通記号とを照合する共通記号照合手段と、該共通符号の照合に成功した時に前記メモリから読出した固有記号を暗号化して前記リーダライタに送信する固有記号暗号化手段と、リーダライタの受信信号から固有記号を復元する固有記号復号化手段と、復元した固有記号とメモリの固有記号とを照合して照合に成功した場合は前記メモリのアクセスを許可させる固有記号照合手段とを設けたことを特徴とする非接触データキャリアを用いたデータ処理装置。
IPC (2件):
G06K 17/00 ,  G06F 12/14 320
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-031290
  • 特開昭62-154190

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