特許
J-GLOBAL ID:200903053717511516

伝送路切替方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-111854
公開番号(公開出願番号):特開平11-308232
出願日: 1998年04月22日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 障害時に確実に予備の伝送路に切替えを行うことができる伝送路切替方法を提供する。【解決手段】 ユーザからの申込に対してオペレーションセンタで現用回線と予備回線が割当られ、試験開始局へ通知される。試験開始局では、割り当てるべき帯域が存在すれば(S2)、切替セルを用いて中継局を介して端局に対して割当試験指示を行う(S3)。中継局で切替セルを受信すると(S11)、割り当てるべき帯域の存否を判定し(S12)、存在すれば更に端局方面に切替セルを送出する(S14)。端局で切替セルを受信すると(S21)、割り当てるべき帯域の存否を判定し(S22)、存在すれば予備回線の設定を行い(S23)、試験開始局に正常終了応答を行う(S24)。試験開始局では端局からの応答を受信し(S4)、正常であれば予備回線の設定を行う(S6)。
請求項(抜粋):
複数のノードと、前記ノード間を接続するディジタル回線と、前記ノード間に設定された伝送経路を管理する通信網管理装置とを有する通信網における伝送路切替方法であって、前記通信網管理装置において、前記通信網の利用申込者からの発信元ノード、着信先ノード、及び所要伝送帯域の申込情報に基づいて、所定の伝送経路とそれに対応する予備伝送経路と、それらの伝送経路に固有の経路番号とを暫定的に割り当てる割当処理と、前記通信網管理装置から前記所定の伝送経路に対応する複数の前記ノードに対して、前記暫定的に割り当られた所定の伝送経路及び予備伝送経路の情報、並びにそれらの伝送経路の経路番号を通知する暫定通知処理と、前記複数のノード間において、前記暫定的に割り当てられた経路番号の内の予備伝送経路が実際に割り当て可能か否かをその予備伝送経路に割当試験データを伝送することによって判定する判定処理と、前記複数のノードにおいて、前記通信網管理装置に対して前記判定処理の結果を通知するとともに、該判定処理によって前記予備伝送経路が割り当て可能と判定された場合には、該通信網管理装置から割り当られた前記経路番号と所定の伝送経路の情報とを、該ノード内に登録する結果通知処理と、前記判定処理によって前記予備伝送経路が割り当て可能と判定された場合に、前記通信網管理装置において前記経路番号と該経路番号に対する所定の伝送経路及び予備伝送経路の情報とを登録する登録処理とを順次行うとともに、前記登録処理の終了後、前記登録された所定の伝送経路を介してディジタル通信を行っているときに、前記複数のノードまたはディジタル回線に障害が発生したときには、前記障害を検出したノードにおいて、該ノード内に登録された予備伝送経路を介し、隣接するノードに対して予備伝送経路確認用の確認試験データを送信する確認処理と、前記確認試験データを受信したノードにおいて、前記所定の伝送経路を前記登録された予備伝送経路に切替えるとともにその切替結果を該予備伝送経路を介して前記障害を検出したノードに通知する切替通知処理と、前記障害を検出したノードにおいて、前記切替結果を受信したときに前記所定の伝送経路を前記登録された予備伝送経路に切替えてディジタル通信を続行する切替処理とを、順次行うことを特徴とする伝送路切替方法。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 1/22 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 D ,  H04L 1/22 ,  H04Q 3/00

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