特許
J-GLOBAL ID:200903053721310800

エーテル化ビニルアルコール系重合体、その製造方法及び該重合体よりなる発色・変色材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼田 繁喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-134418
公開番号(公開出願番号):特開平5-301913
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 溶媒に可溶であってしかも極性を有し、さらにエレクトロクロミズムを示す高分子物質及び該物質の製造方法、並びに該物質を用い、大面積への製膜が可能でしかも電極等への接着強度に優れる発色・変色材料を安価に提供する。【構成】 下記化1(式中、Rは電気伝導性を有し、酸化又は還元により発色もしくは変色を示す重合体又は共重合体に基づく基であり、L、M、Nはそれぞれ1≦L≦(N-M)、1≦M≦(N-L)の整数、Nは10〜12,000の整数である。)で表されるエーテル化ビニルアルコール系重合体は、一般式RX(式中、Rは前記と同じ基であり、Xは塩素、臭素、又はヨウ素を表す。)で示されるハロゲン化合物とビニルアルコール系重合体とを反応させることにより容易に得られる。該エーテル化ビニルアルコール系重合体は、その酸化又は還元により発色もしくは変色する発色・変色材料として有利に用いられる。【化1】
請求項(抜粋):
下記化1【化1】(式中、Rは電気伝導性を有し、酸化又は還元により発色もしくは変色を示す重合体又は共重合体に基づく基であり、L、M、Nはそれぞれ1≦L≦(N-M)、1≦M≦(N-L)の整数、Nは10〜12,000の整数である。)で表されるエーテル化ビニルアルコール系重合体。
IPC (5件):
C08F 8/00 MFZ ,  C08G 61/12 NLJ ,  C09K 3/00 ,  C09K 9/02 ,  G02F 1/15

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