特許
J-GLOBAL ID:200903053722053348
加入者装置のアクセス権のチェック方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-533814
公開番号(公開出願番号):特表平11-505085
出願日: 1996年05月10日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】本発明は、移動通信システムにおいて加入者装置のアクセス権をチェックする方法に係る。この方法において、移動装置は、移動装置からネットワークインフラストラクチャーへ加入者の識別を送信することによりネットワークインフラストラクチャーに登録される。この方法において、移動装置の加入者装置識別は、ネットワークインフラストラクチャーへ送信され(101)、加入者の加入者データは、移動通信システムのデータベースにおいてチェックされ(102)、そしてデータベースに記憶される加入者の装置識別は、移動装置により送られた装置識別と比較され(103)、装置識別が同じである(110)場合には、移動装置が通常に動作を続けるよう許され、そして装置識別が異なる(104)場合には、移動装置のアクセス権が、ネットワークインフラストラクチャーの装置識別レジスタにおいてチェックされる。
請求項(抜粋):
ホームデータベース(601)及び装置識別レジスタを含むネットワークインフラストラクチャーと、移動装置(500)とを備え、各移動装置は、装置識別が与えられた加入者装置(200)と、この加入者装置(200)に取り外し可能に接続される加入者識別を含む独特の加入者識別モジュール(509)との組み合わせであり、この加入者識別モジュールを加入者装置(200)に接続することによって移動装置(500)を実現できるような移動通信システムにおいて加入者装置(200)のアクセス権をチェックする方法であって、上記移動装置(500)の加入者識別モジュール(509)に含まれた加入者識別を上記移動装置(500)からネットワークインフラストラクチャー(600)へ送信し、そして上記移動装置(500)の加入者装置識別を上記移動装置(500)からネットワークインフラストラクチャー(600)へ送信する段階を備えた方法において、 加入者識別に対して許された加入者装置識別に関する加入者特有の情報をネットワークインフラストラクチャー(600)のホームデータベース(601)に維持し、 移動装置(500)によりネットワークインフラストラクチャー(600)へ送信される加入者装置識別を、加入者識別に対して許された装置識別であってホームデータベース(601)に記憶された装置識別と比較し、 上記移動装置(500)により送信された装置識別を、加入者識別に対して許された装置識別の中に見つけられる場合には、移動装置(500)の動作を通常の仕方で続け、そして 上記移動装置(500)により送信された装置識別を、加入者識別に対して許された装置識別の中に見つけられない場合には、加入者装置(200)のアクセス権をネットワークインフラストラクチャー(600)の装置識別レジスタにおいてチェックする、 という段階を備えたことを特徴とする方法。
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