特許
J-GLOBAL ID:200903053724157817

ATMコントローラ、ATM通信制御装置およびその出力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-051905
公開番号(公開出願番号):特開平10-257059
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】より効率のよいトラフィックシェービング機能を備えるATM通信制御装置およびATMコントローラを提供する。【解決手段】調停処理部104は、論理コネクションごとにセル送信要求を格納するための格納領域が設けられるテーブルと、つぎに出力すべき論理コネクションに対応する、テーブルの格納領域を示し、また、出力順序に従って移行するポインタとを備える。調停処理部104は、各タイマからセル送信要求が指示されたときに、セル送信要求の論理コネクションに対応する前記テーブルの格納領域に、セル送信要求を格納させる。また、ポインタが示すテーブルの格納領域を参照することによりセル送信要求の出力を順次行う。それぞれのセル送信要求の出力後、ポインタに1を加算していくことにより出力すべきセル送信要求を順次変更していく。
請求項(抜粋):
端末をATM(Asynchronous Transfer Mode)網に接続させるためのATM通信制御装置におけるトラフィックシェーピング機能を備えるATMコントローラであって、前記ATM網の論理コネクションごとに、当該論理コネクションに対するセルの送信時間間隔情報を保持し、当該送信時間間隔情報に従って当該論理コネクションのセルの送信を指定するタイマと、前記ATM網の論理コネクションごとに、セル送信時間間隔の誤差を許容するかしないかを示す優先制御情報を保持する優先指定レジスタと、前記論理コネクションごとにセルの出力順序をあらかじめ定め、前記出力順序に従って、前記タイマにより論理コネクションのセルの送信が指定されている場合には、当該論理コネクションに対応するセルの送信を外部に指定し、前記タイマにより指定された論理コネクションについて、前記セル送信時間間隔の誤差を許容しないことが前記優先指定レジスタに設定されている場合には、前記出力順序にかかわらず優先して、当該論理コネクションに対応するセルの送信を外部に指定する制御部とを有し、前記タイマにおける送信時間間隔情報と前記優先指定レジスタにおける優先制御情報とは、外部から動的に設定できるように構成することを特徴とするATMコントローラ。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00

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