ハロゲン化銀写真感光材料、その処理方法および画像形成方法

発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-049378
公開番号（公開出願番号）：特開2001-242581
出願日： 2000年02月25日
公開日（公表日）： 2001年09月07日
要約：

【要約】【課題】特には、コントラストが高く、診断能に優れ、耐すり傷性、耐指紋跡性の良好なX線乳房撮影用のハロゲン化銀写真感光材料、その処理方法およびそれらを用いたX線画像形成方法を提供することにある。【解決手段】支持体の一方の面上のハロゲン化銀乳剤層の少なくとも1層が、全投影面積の50%以上がRh、Ru、ReおよびOsから選ばれる少なくとも1種の金属イオンをドープしたアスペクト比3〜30の平板状ハロゲン化銀粒子を含みかつ下記一般式(1)で表される化合物および下記一般式(2)で表される化合物を含有し、該乳剤層より上層の非感光性コロイド層中に、フッ素系カチオン界面活性剤及びフッ素系アニオン界面活性剤を含有し、支持体の反対側の面にバッキング層を有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】【化2】

請求項（抜粋）：

支持体の一方の面に少なくとも1層の感光性ハロゲン化銀乳剤層と、該ハロゲン化銀乳剤層より上層に非感光性コロイド層を有し、該支持体の反対側の面にバッキング層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも1層が、全投影面積の50%以上がRh、Ru、ReおよびOsから選ばれる少なくとも1種の金属イオンをドープしたアスペクト比3以上30以下の平板状ハロゲン化銀粒子を含有しかつ下記一般式(1)で表される化合物および下記一般式(2)で表される化合物を含有し、該非感光性コロイド層中に、フッ素系カチオン界面活性剤及びフッ素系アニオン界面活性剤を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】〔式中、R1およびR2は各々、アルキル基を表す。ただし、R1とR2のうち少なくとも1つは-SO3-基を有するアルキル基である。R3は低級アルキル基を表す。R4、R5、R6、およびR7は各々水素原子、低級アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、アリール基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、シアノ基、トリフロロメチル基、アミノ基、アシルアミノ基、アシル基、アシロキシ基またはアルコキシカルボニルアミノ基を表す。R4とR5、R6とR7は互いに連結してナフトオキサゾール核を形成しても良い。〕【化2】〔式中、Z1およびZ2は各々、チアゾール核、チアゾリン核、オキサゾール核、セレナゾール核、3,3-ジアルキルインドレニン核、イミダゾール核、ピリジン核、ベンズイミダゾール核、ベンズオキサゾール核、ベンズチアゾール核、ベンズセレナゾール核、ナフトオキサゾール核、ナフトチアゾール核またはナフトセレナゾール核を形成するに必要な非金属原子群を表す。R8およびR9は各々、-SO3-基またはスルホ基を有するアルキル基を表す。〕

IPC (14件)：

G03C 1/09 , G03C 1/00 , G03C 1/025 , G03C 1/035 , G03C 1/16 , G03C 1/18 , G03C 1/29 , G03C 1/76 501 , G03C 1/76 502 , G03C 5/17 , G03C 5/26 520 , G03C 5/30 , G03C 5/305 , G21K 4/00

FI (15件)：

G03C 1/09 , G03C 1/00 A , G03C 1/025 , G03C 1/035 H , G03C 1/035 M , G03C 1/16 , G03C 1/18 , G03C 1/29 , G03C 1/76 501 , G03C 1/76 502 , G03C 5/17 , G03C 5/26 520 , G03C 5/30 , G03C 5/305 , G21K 4/00 B

Fターム (26件)：

2G083BB03 , 2G083DD02 , 2G083DD16 , 2G083DD17 , 2G083EE02 , 2H016AA02 , 2H016AA03 , 2H016AE00 , 2H016AE01 , 2H016BB00 , 2H016BB01 , 2H016BB02 , 2H016BC03 , 2H016BD00 , 2H016BD02 , 2H023AA00 , 2H023AA01 , 2H023BA01 , 2H023BA02 , 2H023BA03 , 2H023BA04 , 2H023CA07 , 2H023CD05 , 2H023DB02 , 2H023GA03 , 2H023GA04

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