特許
J-GLOBAL ID:200903053724473387

蒸留-反応装置および平衡反応の実施のためのこれの使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-182359
公開番号(公開出願番号):特開平5-208101
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【構成】 流体の通過が可能な孔あき支持体5の上に、J型要素[容積(Va)の触媒固体粒子を含む、容積(Vt)のコンテナ3b]、K型要素[K1型4および/またはK2型3a]を含む蒸留-反応帯域G、Hを備える蒸留-反応装置I。K2型要素3aは、触媒固体粒子を含まないコンテナである。J型およびK型要素は、前記帯域内の要素全体の荷重に耐えるのに十分な機械特性を備えており、支持体5の孔は、J型およびK型要素を保持するのに十分な小ささである。化学反応の実施および反応混合物の分別のために、例えばオレフィンとアルコールからのエーテル合成のために装置Iを使用する方法。【効果】 反応と蒸留の双方において、非常に良好な効率を得ることができる。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの蒸留-反応帯域を備える蒸留-反応装置であって、前記帯域は、流体の通過を可能にする孔のあいた支持体上に、少なくとも1つのJ型要素と、少なくとも1つのK型要素とを備え、前記J型要素はコンテナを含み、前記コンテナは、反応条件下において仕込原料と接触させた後で測定された粒子容積(Va)が、ゼロではなく、前記コンテナの内部容積(Vt)と等しいか、これより小さい量の触媒固体粒子を含み、かつ、前記コンテナは、流体には透過性があり、前記触媒固体粒子に不透過性である外部ジャケットを備え、前記K型要素素は、蒸留-反応帯域内に一定の空隙率を確保する機能と、蒸留作用を確実に行なうという機能の、少なくとも二重の機能を有し、前記J型およびK型の要素は、前記蒸留-反応帯域内に存在するJ型およびK型の要素全体の荷重に対して、過度の変形を伴なわずに耐えるのに十分な機械特性を有しており、前記孔のあいた支持体の孔は、前記J型およびK型要素を保持するのに十分な小ささである蒸留-反応装置。
IPC (5件):
B01D 3/16 ,  B01J 8/02 ,  B01J 19/30 ,  C07C 41/06 ,  C07C 43/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭50-003961
  • 特開昭62-168536
  • 特開平1-283245

前のページに戻る