特許
J-GLOBAL ID:200903053725167689

シールチェーン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-024393
公開番号(公開出願番号):特開平8-219234
出願日: 1995年02月13日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】シール部分がブレーキにならずに、チェーンリンクの動きに対する追従性、耐久性に優れた、シールチェーン装置を提供する。【構成】ブシュ4及びピン3を介して連結された外リンクプレート1と内リンクプレート2、及びブシュに回転自在に支持されたローラ5を有し、外と内のリンクプレート1、2間に形成される第1の間隙6と、内リンクプレート2とローラ5間に形成される第2の間隙7をシールする際に、前記ピン3の外側を囲むように環状に設けられた低摩擦性材料からなるシールプレート61、81に溝61s、81sを輪状に穿設形成し、該溝61s、81sに弾性体からなりリップ部71a、71aを有する輪状の密封材71を装着して、該間隙6、7をシールし、チェーン屈曲時には密封材71をシールプレート61、81に対して摺動させる。
請求項(抜粋):
ブシュ及びピンを介して連結された外リンクプレートと内リンクプレート、及び前記ブシュに回転自在に支持されたローラを有し、前記外リンクプレートと内リンクプレート間に形成される第1の間隙に第1のシール機構を配設すると共に、前記内リンクプレートとローラ間に形成される第2の間隙に第2のシール機構を配設してなるシールチェーン装置において、前記第1及び第2のシール機構の各々は、前記ピン又はブシュの外側を囲むように環状に設けられた低摩擦性材料からなるシールプレートを有し、前記シールプレートに密封材保持溝を、輪状に穿設形成し、前記密封材保持溝に弾性体からなる輪状の密封材を、該密封材と前記シールプレートにより、前記第1の間隙と第2の間隙をそれぞれシールするように設けてなる、シールチェーン装置。
IPC (2件):
F16G 13/02 ,  F16G 13/06
FI (2件):
F16G 13/02 D ,  F16G 13/06 Z

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