特許
J-GLOBAL ID:200903053726514668

同期回転形スクロール流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-281010
公開番号(公開出願番号):特開平5-118283
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】一対のスクロールロータを共に回転させてガスを圧縮させる同期回転形スクロール圧縮機において、スクロール部材と駆動軸を別体構造とすることにより種々の運転状態でも常に安定した姿勢で且つ軸方向隙間を適正に保つ、高性能の圧縮機を提供する。【構成】スクロール部材と駆動軸を別体構造とし、両方のスクロール部材を軸方向にスライドできるように主軸受支持板でサンドイッチ状に支持し、スクロールの背面部にラジアル軸受を設けてスクロール部材を回転可能に軸支する。
請求項(抜粋):
第一の駆動軸によって回転し鏡板と渦巻上のラップを有する第一の回転スクロールと、第二の駆動軸によって回転し鏡板と渦巻上のラップをもつ第二の回転スクロールがあって、両方の前記回転スクロールが互いに回転軸心を偏心させて渦巻状ラップを互いに噛み合わせた状態で組み合わされており、両方の前記回転スクロールを同じ方向に回転させることによって、第一の回転スクロールと第二の回転スクロールとで構成される圧縮作動室の体積を変化させて気体を圧縮し、回転スクロールの中央部に設けた吐出孔から高圧になった気体を吐出する同期回転形スクロール流体機械において、回転スクロール部材と前記駆動軸とを別体構造とし、両方の前記回転スクロールの軸受ボス部外周を軸受部材によって回転可能に軸支し、前記駆動軸の回転に伴って前記スクロール部材が同時に回転する結合手段によって軸受ボス部と前記駆動軸とを結合させたことを特徴とする同期回転形スクロール流体機械。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F01C 1/02

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