特許
J-GLOBAL ID:200903053728287065

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-048490
公開番号(公開出願番号):特開平10-228199
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 ベルトニップ方式の定着装置において、記録媒体の像ずれ及びしわ発生を防止を図る。【解決手段】 ベルトニップ方式の定着装置において、加熱ロール1とエンドレスベルト2との間に形成されたニップ域の出口には、エンドレスベルト2の支持ロール群3のうちの一つを加圧ロール3aとして配設し、前記ニップ域に対応したエンドレスベルト2の内側には加熱ロール1側にエンドレスベルト2が押圧せしめられる補助加圧部材4を配設し、この補助加圧部材4には、前記ニップ域で加熱ロール1軸方向中間部に作用する荷重が前記加熱ロール1の軸方向両端部に作用する荷重よりも大きくなる荷重分布mの形成要素を具備させる。
請求項(抜粋):
少なくとも弾性層を有する加熱ロール(1)と、複数の支持ロール群(3:3a,3b)に掛け渡されて前記加熱ロール(1)に所定のニップ幅で圧接配置される耐熱性エンドレスベルト(2)とを備え、加熱ロール(1)とエンドレスベルト(2)との間のニップ域に未定着画像(T)が担持された記録媒体(P)を挿通させるようにした定着装置において、加熱ロール(1)とエンドレスベルト(2)との間に形成されたニップ域の出口には、支持ロール群(3)のうちの一つを加圧ロール(3a)として配設し、前記ニップ域に対応したエンドレスベルト(2)の内側には加熱ロール(1)側にエンドレスベルト(2)が押圧せしめられる補助加圧部材(4)を配設し、この補助加圧部材(4)には、前記ニップ域で加熱ロール(1)の軸方向中間部に作用する荷重が前記加熱ロール(1)の軸方向両端部に作用する荷重よりも大きくなる荷重分布(m)の形成要素を具備させたことを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 107
FI (2件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 107
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-009142   出願人:富士ゼロツクス株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-273414   出願人:富士ゼロックス株式会社

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