特許
J-GLOBAL ID:200903053731430782

有極リニヤアクチュエーター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-003255
公開番号(公開出願番号):特開平6-224034
出願日: 1993年01月12日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 全ストロークで、吸引力がほぼ一定で、電力効率が良く、可動鉄心を左右に作動可能な有極リニヤアクチュエータを提供する。【構成】 二つの吸引部材2U 、2D を対峙して置き、この内部を左右に動く一つの可動鉄心3に対して、二つの吸引部材が互いに反対方向に吸引するように構成する。二つの吸引部材の磁性体に、可動鉄心3の運動方向と直角の方向に永久磁石1U 、1D による磁束を通し、この磁束にコイル4UR、4UL、4DR、4DLの励磁によって発生する磁束を、左右の磁性体でそれぞれ一方では加算、一方では減算になるように流す。左右の磁性体では永久磁石の磁束が同じ方向になるように流す。コイルの磁束の磁路の中に永久磁石が直列に入らないように磁気回路を構成する。従って、コイルの励磁によって、ギャップの磁束密度が左右の磁性体間で変化し、可動鉄心3が移動する。
請求項(抜粋):
各々相対する磁極を生成するための一組の磁性体が2組対峙して配設された吸引手段と、前記相対する磁極間の各々に一部が挿入されかつ直線的に移動可能に保持された可動鉄心と、前記各磁性体における磁極と前記可動鉄心との間の間隙に磁束を通過させる永久磁石と、前記吸引手段の一方の組の磁性体における磁極間では前記磁束と加算される方向に通過する磁束を形成しかつ他方の組の磁性体における磁極間では前記磁束と減算される方向に通過する磁束を形成する励磁コイルと、を有する有極リニヤアクチュエーター。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-120018
  • 特開昭57-089910

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