特許
J-GLOBAL ID:200903053733892830

アルミニウム合金製熱交換器用複合ブレージングシート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 幸喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-345708
公開番号(公開出願番号):特開平7-179969
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウム合金製熱交換器の局部腐食を防止する。【構成】 Si:0.4〜1.2%、Mg:0.2〜0.6%を含有し、さらにCu:0.05〜0.4%、Mn:0.1〜1.2%の1種または2種を含有するAl合金芯材の片面または両面に、Hf:0.01〜0.3%、Mo:0.01〜0.2%、Nb:0.01〜0.2%、Ta:0.01〜0.2%、Ti:0.01〜0.3%、V:0.01〜0.2%、W:0.01〜0.1%の1種または2種以上、Zn:0.01〜3.0%、In:0.01〜0.05%の1種または2種、所望によりZr:0.01〜0.2%を含有するAl合金犠牲陽極層を設け、この犠牲陽極層の一方または両方の表面に、少なくともSi:6.5〜11.5%を含有するAl-Si-Mg系ろう材を被覆した複合ブレージングシート。【効果】 犠牲陽極層によって腐食を横方向に拡散させ、芯材方向へ侵食を防止して、熱交換器の耐局部腐食性を向上させる。
請求項(抜粋):
重量%で、Si:0.4〜1.2%、Mg:0.2〜0.6%を含有し、さらにCu:0.01〜0.4%、Mn:0.1〜1.2%の1種または2種を含有し、残りがAlと不可避不純物とからなるAl合金芯材の片面に、Hf:0.01〜0.3%、Mo:0.01〜0.2%、Nb:0.01〜0.2%、Ta:0.01〜0.2%、Ti:0.01〜0.3%、V :0.01〜0.2%、W :0.01〜0.1%の1種または2種以上を含有し、さらに、Zn:0.01〜3.0%、In:0.01〜0.05%の1種または2種を含有し、残りがAlと不可避不純物とからなるAl合金の犠牲陽極層を設け、この犠牲陽極層の表面に、少なくともSi:6.5〜11.5%を含有するAl-Si-Mg系ろう材を被覆したことを特徴とするアルミニウム合金製熱交換器用複合ブレージングシート
IPC (6件):
C22C 21/00 ,  B23K 1/00 330 ,  B23K 35/22 310 ,  B23K 35/28 310 ,  C22C 21/02 ,  F28F 19/06

前のページに戻る