特許
J-GLOBAL ID:200903053736860815

ドアヒンジ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 覚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-172137
公開番号(公開出願番号):特開平8-013890
出願日: 1994年06月29日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 ドアチェック機構をドアヒンジ装置と一体化する。【構成】 ドアヒンジメンバ3側に、第一のリンク1を回転自在に取り付ける。ボデーヒンジメンバ4側に、第二のリンク2を回転自在に取り付ける。これら両リンク1、2の先端部を相対回転運動が可能なように連結する。この連結部付近であって、第一のリンク1の側面部に、当該第一のリンク1に対して回転運動が可能なようにローラ6を設ける。ボデーヒンジメンバ4側に板バネ51及びゴム材等の弾性体52からなるクッション装置5を設ける。クッション装置5に、ローラ6の係合する係合部59を設ける。この係合部59とローラ6とをもって、ドアチェック機構9を形成させる。【効果】 ドアチェック機構9の一体化により、スペースの有効活用、及び、ドア装着工程の簡略化等を図ることができるようになった。
請求項(抜粋):
ドア側に取り付けられる一のメンバと、車体側のピラー等に取り付けられる他のメンバとからなるとともに、これら両メンバを相対回転運動が可能なように連結してなるドアヒンジ装置において、上記一のメンバ側に回転自在に取り付けられる第一のリンク(Aリンク)と、上記他のメンバ側に回転自在に取り付けられる第二のリンク(Bリンク)とを有し、これら両リンクを相対回転運動が可能なように連結させるとともに、当該連結部付近において、上記第一のリンク(Aリンク)あるいは第二のリンク(Bリンク)のうちのいずれか一方のリンクの側面部に、当該リンクに対して回転運動が可能なようにローラを設け、また、上記一のメンバ及び他のメンバのうちのいずれか一方のメンバにクッション装置を設け、当該クッション装置の一部に、上記ローラが一時的に係合される係合部を設け、当該係合部と上記ローラとをもってチェック機構を形成させ、更に、上記両リンクのうちの少なくともいずれか一方側のリンクであって、その上記メンバへの回転支持部に、ストッパ部を設けることとした構成からなることを特徴とするドアヒンジ装置。
IPC (2件):
E05D 3/06 ,  B60J 5/04

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