特許
J-GLOBAL ID:200903053736904910
近接通信装置および近接通信システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-097402
公開番号(公開出願番号):特開2006-279669
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】電磁誘導結合を用いた近接通信装置で、複数のコイルで電磁誘導結合してデータを並列に送受信することに情報伝送の高速化ができるが、1つのコイル対で生じた磁束により他のコイル対との不要な結合が生じ必要な情報に干渉を及ぼして正確な情報伝送が困難になる。【解決手段】本発明の電磁誘導結合を用いた近接通信装置は、前記近接通信装置の電磁誘導素子群と通信相手の近接通信装置の電磁誘導素子群との間に生じる複数種類の電磁誘導素子の組み合わせに対する相互結合量を観測し、伝送された複数の信号に対して前記相互結合量に基づいて前記複数の信号から所望の信号以外の信号成分を分離・除去する信号分離手段を有し、情報伝送を行う前に1つのコイル対毎に生じた磁束による他コイルに誘起される電圧を測定し結合量を算出することで、受信信号から所望の信号以外の信号を分離・排除することによって正確な信号を復調する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の電磁誘導素子から成る電磁誘導素子群を有する近接通信装置であって、
前記近接通信装置の電磁誘導素子群と通信相手の近接通信装置の電磁誘導素子群との間に生じる複数種類の電磁誘導素子の組み合わせに対する相互結合量を観測し、伝送された複数の信号に対して前記相互結合量に基づいて前記複数の信号から所望の信号以外の信号成分を分離・除去する信号分離手段を有する近接通信装置。
IPC (3件):
H04B 5/02
, G06K 17/00
, H04B 1/59
FI (3件):
H04B5/02
, G06K17/00 F
, H04B1/59
Fターム (7件):
5B058CA17
, 5B058KA40
, 5K012AA01
, 5K012AC06
, 5K012AC07
, 5K012AC08
, 5K012AC10
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
ICカードシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-274182
出願人:日本航空電子工業株式会社
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