特許

J-GLOBAL ID：200903053737140123

液晶表示装置

発明者： 猪野 益充
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 高橋 光男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-080453
公開番号（公開出願番号）：特開平5-241131
出願日： 1992年03月02日
公開日（公表日）： 1993年09月21日
要約：

【要約】【目的】 アクティブマトリクス型液晶表示装置の発熱による温度上昇を防止する。【構成】 アクティブマトリクス基板1と対向基板2は所定の間隙を介して対面配置しており間隙内に液晶層3を保持する。アクティブマトリクス基板1には表示部に加えて水平駆動回路部及び垂直駆動回路部も形成されておりモノリシック構造となっている。表示部はマトリクス状に配列された画素電極とこの画素電極を駆動する薄膜トランジスタとを含んでいる。一方、駆動回路部は高密度集積された薄膜トランジスタから構成されており、例えばNチャネルトランジスタ4、Pチャネルトランジスタ5等を含んでいる。これらのトランジスタが動作する事により熱が発生する。アクティブマトリクス基板1の液晶層と接する側と反対側には発熱領域に対面して熱伝導部材17が設けられている。この熱伝導部材17は支持部材18によって圧接される。

請求項（抜粋）：

マトリクス状に配列された画素電極及びこの画素電極を駆動する薄膜トランジスタとからなる表示部とこの表示部に接続された水平駆動回路部及び垂直駆動回路部とが形成されたアクティブマトリクス基板と、対向電極を有し前記アクティブマトリクス基板と対向配置された対向基板と、前記アクティブマトリクス基板と対向基板との間に保持された液晶層と、前記アクティブマトリクス基板の液晶層と接する側と反対側の発熱領域に設けられた熱伝導部材と、この熱伝導部材を支持する支持部材とを備えた事を特徴とする液晶表示装置。