特許
J-GLOBAL ID:200903053737386548
合成樹脂製の紐締め具
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
石田 定次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-112381
公開番号(公開出願番号):特開平9-294611
出願日: 1996年05月07日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 強度的に優れたものとして破損を激減させるとともに、締紐が損傷されにくくし、しかも全長を短くした上で優れた止め機能を果たし、材料経済性においても外観体裁性においても好ましい合成樹脂製の紐締め具を安価に提供することを課題とする。【解決手段】 底部に穴(H) を設けた外筒部(1) の透孔(4) の開口縁と、内部で上下動する嵌合子(2) の紐通し孔(9) の開口縁との、圧縮コイルバネ(3) による齟齬力により、締紐(14)を挟着するようにした紐締め具において、嵌合子(2) の円柱状部(7) に、締紐(14)と引紐(11)の両方を通すための紐通し孔(9) を水平方向に貫通させ且つ円柱状部(7) の下部に補強を兼ねたバネ支持突出片(8) を一体に形成するとともに、前記紐通し孔(9) の両開口縁部に紐陥没用溝(9a)を設けた構成として、前記紐通し孔(9) に通した引紐(11)を紐陥没用溝(9a)に入れて引揃え、圧縮コイルバネ(3) を装着し、前記外筒部(1) と結合した構成である。
請求項(抜粋):
底部に穴(H) を設けた外筒部(1) と、該外筒部(1) 内で上下動する嵌合子(2) と、該嵌合子(2) を前記外筒部(1) 内で支持する圧縮コイルバネ(3) と、前記嵌合子(2) に連結する引紐(11)とからなり、外筒部(1) にはその胴部水平方向に貫通する透孔(4) を設け、嵌合子(2) はその上部に摘部(6) 、中間部に締紐(14)と引紐(11)の両方を通すための紐通し孔(9) を水平方向に貫通させた円柱状部(7) 及び該円柱状部(7) の下部にバネ支持突出片(8) を一体に形成するとともに、前記紐通し孔(9) の両開口縁部に紐陥没用溝(9a)を設けた構成とし、嵌合子(2) と引紐(11)及び圧縮コイルバネ(3) とを、引紐(11)を紐通し孔(9) に挿通してその両端部を紐陥没用溝(9a)に入れ且つ前記バネ支持突出片(8) を挟むように引揃えて圧縮コイルバネ(3) 内に挿通するとともに圧縮コイルバネ(3) をバネ支持突出片(8) に支持させた状態に結合し、これを透孔(4) と紐通し孔(9) とが一致する状態で外筒部(1) 内に挿入して引紐(11)を穴(H) から引き出したことを特徴とする合成樹脂製の紐締め具。
IPC (7件):
A44B 11/16
, A43C 11/20
, A44B 21/00 601
, A44B 21/00 611
, A45C 13/30
, B65D 33/28
, B65D 63/16
FI (7件):
A44B 11/16
, A43C 11/20
, A44B 21/00 601 Z
, A44B 21/00 611 N
, A45C 13/30 G
, B65D 33/28
, B65D 63/16 Z
引用特許:
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