特許
J-GLOBAL ID:200903053739637041

移動体SNG装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-078660
公開番号(公開出願番号):特開平9-270634
出願日: 1996年04月01日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 小型で精度の高い移動体SNG装置を実現する。【解決手段】 精度の高い機械追尾系と多数のサブアレイから成る平面アンテナ(6)とを組み合わせたもので、GPS(9)、地磁気センサ(10)、加速度センサ(8)等を使って、ターンテーブル(1)の上に、ターンテーブルの回転面と平行な回転軸をもつ直交仰角軸(3)と、この直交仰角軸の上に直交仰角軸に直交する仰角軸(4)をもち、更に、この仰角軸の上に偏波軸(5)を設け、この偏波軸の周りに偏波面を回転できるよう平面アンテナ(6)を取り付け、平面アンテナの指向方向を機械的に精度よく所望の通信衛星に向けるとともに、実際にアンテナから送信される電波が確実に指定の通信衛星に向けて送信されることを確認するため、平面アンテナを構成するサブアレイのうちの中央の3個を用いて電波センサを構成する。
請求項(抜粋):
ターンテーブルの回転軸と、該ターンテーブルの回転軸に直交する回転軸を有する直交仰角軸と、この直交仰角軸上にあってこの直交仰角軸に直交する仰角軸と、この仰角軸上にあってそのまわりに偏波面を回転できる偏波軸との4軸を方向検出センサの出力により制御して機械的に通信衛星を追尾する4軸制御機械追尾系と、この機械追尾系の前記偏波軸に、電波の放射方向が通信衛星の方向と一致し、かつその放射電波の偏波面が前記偏波軸周りに回転できるよう取り付けられた平面アンテナとを具備するとともに、アレイアンテナである前記平面アンテナが数多くのサブアレイからなり、この平面アンテナ中央部の、同一直線上配設形態ではなく直交的配設形態をなす少なくとも3個のサブアレイにより通信衛星から送信される電波を受信し、この受信信号を使用して通信衛星の方向を正確に検出する電波センサを構成し、前記サブアレイの受信および送信給電線路をそれぞれ前記平面アンテナの電波を放射する面上および裏面上に配置し、前記電波センサとして使用されている前記少なくとも3個のサブアレイを除いた全てのサブアレイを、通信衛星への信号の送信と衛星からの電波の受信のために共用させ、さらに、この平面アンテナの対角線の方向を通信衛星の静止軌道方向に一致するように設置したとき、前記平面アンテナから放射される直線偏波の偏波面が通信衛星の偏波面に一致するよう、平面アンテナ上の前記マイクロストリップ放射素子を回転させて取り付けるよう構成したことを特徴とする移動体SNG装置。
IPC (8件):
H01Q 21/06 ,  G01C 19/00 ,  G01S 3/32 ,  G01S 3/42 ,  G01S 5/14 ,  G01S 7/02 ,  H01Q 1/12 ,  H01Q 3/08
FI (9件):
H01Q 21/06 ,  G01C 19/00 ,  G01S 3/32 ,  G01S 3/42 D ,  G01S 5/14 ,  G01S 7/02 D ,  G01S 7/02 F ,  H01Q 1/12 B ,  H01Q 3/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 移動体用送受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-036462   出願人:日本放送協会
  • 特公平8-034382
  • 特公平8-034383

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