特許
J-GLOBAL ID:200903053739724122
多色光の発光方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
吉田 茂明
, 吉竹 英俊
, 有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-067198
公開番号(公開出願番号):特開2005-259864
出願日: 2004年03月10日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】優れた発光効率にて多色光を発光する発光方法を提供する。【解決手段】LED素子20が青色光を発光すると、そのエネルギーの一部が蛍光体10に吸収されて、緑色蛍光層13Gおよび赤色蛍光層13Rに添加された希土類あるいは遷移金属元素をそれぞれ励起する。同時に、各蛍光層に閉じ込められたキャリアが該エネルギーにより再結合することによって生じるエネルギーによっても、当該希土類あるいは遷移金属元素が励起される。これにより、緑色蛍光層13Gと赤色蛍光層13Rとから、高効率で緑色光と赤色光とが発光する。蛍光層の組成に電気的制約がないので、電界を与える場合よりも多くの希土類あるいは遷移金属元素を添加することができる点も、発光効率向上に寄与する。LED素子20から発光された青色光と、蛍光体10から発光された緑色光と赤色光とが混合することによって、2色混合よりも発色性に優れた3色混合による白色光の発光が安価に実現される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
Al、In、Ga、Bのうち、少なくとも1種の元素を含む窒化物に希土類希土類あるいは遷移金属元素が添加された添加領域をそれぞれに含む複数の蛍光領域を備え、前記添加領域に添加されている前記希土類希土類あるいは遷移金属元素の種類がそれぞれの蛍光領域ごとに異なる蛍光体に、所定の光源から発光された第1の光を照射する照射工程と、
前記第1の光と励起された前記窒化物からの励起光とによって前記希土類希土類あるいは遷移金属を励起して、前記複数の蛍光領域のそれぞれから光を発光させることにより、第2の波長範囲を有する第2の光を成分として有する光を発光する発光工程と、
を備えることを特徴とする多色光の発光方法。
IPC (1件):
FI (2件):
H01L33/00 F
, H01L33/00 C
Fターム (6件):
5F041AA04
, 5F041AA12
, 5F041CA04
, 5F041CA40
, 5F041CA99
, 5F041FF11
引用特許:
出願人引用 (4件)
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発光装置及びそれを用いた表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-257205
出願人:日亜化学工業株式会社
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多色発光素子及びそれを用いた表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-325538
出願人:日亜化学工業株式会社
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半導体発光素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-343055
出願人:日本碍子株式会社
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半導体発光素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-322926
出願人:日本碍子株式会社
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審査官引用 (4件)
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III族窒化物系化合物半導体発光素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-174912
出願人:豊田合成株式会社, 株式会社豊田中央研究所
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発光素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-089092
出願人:日本碍子株式会社
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半導体発光装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-199020
出願人:東芝電子エンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
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