特許
J-GLOBAL ID:200903053739732419

ポリプロピレン系樹脂組成物及び成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野中 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-351861
公開番号(公開出願番号):特開平10-168253
出願日: 1996年12月11日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】結晶融点(Tm)が異なる2種以上のポリプロピレン系樹脂ペレットの混合体を用いることによって成形時に分散が制御され、大理石様模様を有するポリプロピレン系樹脂成形品が得られる樹脂ペレット及び該ペレットを用いて得られる大理石様模様を有する成形品を提供する。【解決手段】結晶融点(Tm)が120°C〜155°C、メルトフロ-レ-ト(230°C;21.18N)が3〜70g/10分である自然色もしくは着色されたポリプロピレン系樹脂ペレット(A)100重量部に対して、結晶融点(Tm)が145°C〜165°C、MFR(230°C;21.18N)が0.1〜70g/10分である自然色もしくは着色されたポリプロピレン系樹脂ペレット(B)100〜0.1重量部の割合で混合した混合体であって、かつ両者の結晶融点格差が5°C以上であるペレット混合体からなるポリオレフィン樹脂組成物及び該組成物を射出成形して得られる成形品。
請求項(抜粋):
結晶融点(Tm)が120°C〜155°C、メルトフロ-レ-ト(230°C;21.18N)が3〜70g/10分である自然色もしくは着色されたポリプロピレン系樹脂ペレット(A)100重量部に対して、結晶融点(Tm)が145°C〜165°C、メルトフロ-レ-ト(230°C;21.18N)が0.1〜70g/10分である自然色もしくは着色されたポリプロピレン系樹脂ペレット(B)を100〜0.1重量部の割合で混合して得られるペレット混合体であって、該ポリプロピレン系樹脂ペレット(A)と該ポリプロピレン系樹脂ペレット(B)との結晶融点格差が5°C以上のペレット混合体であるポリプロピレン系樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 23/10 ,  B29C 45/16 ,  B29K 23:00
FI (2件):
C08L 23/10 ,  B29C 45/16

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