特許
J-GLOBAL ID:200903053742989153

トリプレート形ストリツプラインによるバンドパスフイルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若田 勝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-285587
公開番号(公開出願番号):特開平5-102703
出願日: 1991年10月04日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】薄形化が可能となり、表面実装形のものが得られると共に、部品点数が少なくなり、製造が容易となるトリプレート形ストリップラインによるバンドパスフィルタを提供する。【構成】グランドプレーン3を周囲に設けた誘電体2内に複数本の中心導体1a、1bを設けて誘電体2内に複数個の共振器を一体に構成する。各中心導体1a、1bのグランドプレーン3接続側の反対側端部に、隣接する中心導体1a、1b間の上下対向部を設けることにより、共振器間の結合コンデンサ22bを構成する。端子4a、4bにつながる導体層e、fを誘電体2内に設けて、中心導体1a、1bのグランドプレ-ン3接続側と反対側を前記導体層e、fに対向させることにより、端子と共振器との間の結合コンデンサ22a、22cを構成する。
請求項(抜粋):
下記の構成からなるトリプレート形ストリップラインによるバンドパスフィルタ。(1)誘電体内に複数本の中心電極を形成して、各中心電極と誘電体上下のグランドプレーンとにより、一体化された複数個の共振器を構成する。(2)各中心電極のグランドプレーン接続側の反対側端部に、隣接する中心電極どうしが誘電体層を介して上下方向に対向した隣接共振器間の結合コンデンサを、誘電体内に一体に構成する。(3)各中心電極のグランドプレーン接続側の反対側端部に、外部端子に接続されかつ誘電体内に形成された導体層に誘電体層を介して上下方向に対向させる部分を設けることにより、共振器と端子との間の結合コンデンサを、誘電体内に一体に構成する。
IPC (3件):
H01P 1/203 ,  H01P 1/205 ,  H01P 3/08

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