特許
J-GLOBAL ID:200903053743197765

車用踏段付エスカレータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛野 信一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-326984
公開番号(公開出願番号):特開平7-179285
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 車用踏段からの可動踏板の上昇変位を介して車止め片が突出する車用踏段付エスカレータ装置を得る。【構成】 第3車用踏段(12)に伝動機構(21)を設け、車用運転時に伝動機構(21)の動作を介して第3車用踏段(12)から第3可動踏板(14)が上昇変位することによって車止め片(25)が突出し、第3車用踏段(12)に第3可動踏板が(14)下降変位することによって車止め片(25)が引退する。【効果】 主枠に設けられる車止め片作動用の装置が不要になり製作費を節減することができ、また、伝動機構を介して車止め片が突出するので、主枠の車止め片作動用装置の作動不良に起因する車止め片の動作不完全による車椅子の転落、車止め片と乗降口との衝突等の事故を未然に防止する。
請求項(抜粋):
多数が連結されて傾斜した主枠に配置され水平姿勢を保って循環昇降移動する通常踏段と、基体及びこの基体に係合され車用運転時に上記主枠上端側に隣接した踏段の上昇変位と共に上昇自在に構成された可動踏板からなり、上記通常踏段の間に設けられて循環昇降移動する車用踏段と、一側が上記基体に他側が上記可動踏板に係合され上記基体からの上記可動踏板の上昇変位によって動作する伝動機構と、上記伝動機構に連結され常時は引退位置に保持されて上記伝動機構の動作により突出位置に変位する車止め片とを備えた車用踏段付エスカレータ装置。
IPC (2件):
B66B 23/12 ,  B66B 29/08
引用特許:
審査官引用 (1件)

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