特許
J-GLOBAL ID:200903053744561789

パターン認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-263274
公開番号(公開出願番号):特開平7-121713
出願日: 1993年10月21日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 画像中の対象物の大きさの変化にも対応して認識を可能にするパターン認識方法を提供する。【構成】 識別対象物を撮像した画像から抽出した検出画像の輪郭線から輪郭線要素の方向成分を抽出し,方向成分毎の出現頻度の分布から正規化ヒストグラムが作成される。この正規化ヒストグラムは上記検出画像の輪郭線形状に対応しているので,検出画像の輪郭線の大きさが変化しても形状特徴の認識が可能となる。この識別目的物の認識は,ニューラルネットワークを用いて行うことができる。更に,作成された正規化ヒストグラムを所定角度ピッチで回転させた回転変換ヒストグラムを作成することにより,検出画像中の輪郭線が回転変化している場合にも対応させることができる。この回転変換ヒストグラムは,ニューラルネットワークを学習させる教師データとすることができるので,検出画像の輪郭線の大きさの変化及び回転がある場合にも形状特徴の認識が可能となる。
請求項(抜粋):
識別対象画像を含む画像から抽出した検出画像の特徴量を予め抽出された識別目的物の画像の特徴量に照合して,上記識別目的物を認識するパターン認識方法において,上記検出画像の輪郭線を所定ピッチで分解し,分解された各輪郭線要素の方向成分を抽出し,上記方向成分毎の出現頻度を演算して,該出現頻度を全輪郭要素数で除算して輪郭線要素の正規化ヒストグラムを作成すると共に,該検出画像の輪郭線要素の正規化ヒストグラムと予め得られた識別目的物の輪郭線要素の正規化ヒストグラムとを比較して,識別目的物を認識することを特徴とするパターン認識方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06F 15/18 560

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