特許
J-GLOBAL ID:200903053748145461

電磁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133424
公開番号(公開出願番号):特開平8-004513
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】アーマチュアと、アーマチュアの両側面に対向して配置される一対の切換用電磁石と、一対の戻しばねと、アーマチュアの平衡中立位置を変更可能な平衡位置変更手段とを備える電磁制御装置において、切換用電磁石へのアーマチュアの吸引作動が不完全となったときに一方の切換用電磁石側にアーマチュアを保持し得るようにし、しかもアーマチュア移動時の電磁石の通電量低減を図る。【構成】各切換用電磁石7,8の励磁によるアーマチュア6の移動に先立ってアーマチュア6の平衡中立位置が両切換用電磁石7,8間の略中央位置である第1位置とするとともに各切換用電磁石7,8の励磁によるアーマチュア6の吸引保持時にはアーマチュア6の平衡中立位置を一方の切換用電磁石7に近接した第2位置とするようにして平衡位置変更手段131 の作動が、制御手段201 で制御される。
請求項(抜粋):
アーマチュア(6)と、該アーマチュア(6)を吸引する電磁力を発揮可能としてアーマチュア(6)の両側面に対向して配置される一対の切換用電磁石(7,8)と、前記アーマチュア(6)を両切換用電磁石(7,8)側にそれぞれ付勢する一対の戻しばね(9,10)と、両電磁石(7,8)の消磁状態で両戻しばね(9,10)により保持されるアーマチュア(6)の平衡中立位置を両切換用電磁石(7,8)間の略中央位置とする第1位置ならびに第1切換用電磁石(7)に近接させた第2位置間で変更可能な平衡位置変更手段(131 ,132 ,133 )とを備える電磁制御装置において、各切換用電磁石(7,8)の励磁によるアーマチュア(6)の移動に先立って該アーマチュア(6)の平衡中立位置を第1位置とするとともに各切換用電磁石(7,8)の励磁によるアーマチュア(6)の吸引保持時にはアーマチュア(6)の平衡中立位置を第2位置とするようにして平衡位置変更手段(131 ,132 ,133 )の作動を制御する制御手段(201 ,202 ,203 )を含むことを特徴とする電磁制御装置。
IPC (3件):
F01L 9/04 ,  H01F 7/16 ,  H02K 33/12

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