特許
J-GLOBAL ID:200903053749016819

5群構成の望遠ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-266547
公開番号(公開出願番号):特開平5-107477
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は比較的コンパクトでレンズ構成枚数が少ない、変倍全域にわたり、良好な性能を有する5群構成の望遠ズームレンズに関するものである。【構成】 本発明は、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1 と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2 と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3 と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4 と、負の屈折力を有する第5レンズ群G5 とを有し、広角端から望遠端への変倍に際し、第1レンズ群G1 と第2レンズ群G2 との軸上空気間隔が拡大しながら第2レンズ群G2 と第3レンズ群G3 との軸上空気間隔が縮小するとともに第4レンズ群G4 と第5レンズ群G5 との軸上空気間隔が縮小する光学系において、第3レンズ群G3 は非線型に移動し、かつ諸条件を満足するものである。
請求項(抜粋):
物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G<SB>1 </SB>と、負の屈折力を有する第2レンズ群G<SB>2 </SB>と、正の屈折力を有する第3レンズ群G<SB>3 </SB>と、正の屈折力を有する第4レンズ群G<SB>4 </SB>と、負の屈折力を有する第5レンズ群G<SB>5 </SB>とを有し、広角端から望遠端への変倍に際し、前記第1レンズ群G<SB>1 </SB>と前記第2レンズ群G<SB>2 </SB>との軸上空気間隔が拡大しながら前記第2レンズ群G<SB>2 </SB>と前記第3レンズ群G<SB>3 </SB>との軸上空気間隔が縮小するとともに前記第4レンズ群G<SB>4 </SB>と前記第5レンズ群G<SB>5 </SB>との軸上空気間隔が縮小する光学系において、前記第3レンズ群G<SB>3 </SB>は非線型に移動し、広角端を原点とした場合の前記第3レンズ群G<SB>3 </SB>の移動量は、以下の条件を満足することを特徴とする望遠ズームレンズ。0<X<SB>3T</SB>-X<SB>3M</SB>≦|X<SB>3M</SB>| (1)但し、広角端における全系の焦点距離をf<SB>W </SB>、望遠端における全系の焦点距離をf<SB>T </SB>とし、中間焦点距離状態における全系の焦点距離f<SB>M </SB>を(f<SB>W </SB>・f<SB>T </SB>)<SP>1/2 </SP>と設定するとき、X<SB>3M</SB>:広角端を原点にした時、中間焦点距離f<SB>M </SB>における第3レンズ群G<SB>3 </SB>の移動量X<SB>3T</SB>:広角端を原点にした時、望遠端における第3レンズ群G<SB>3</SB>の移動量であり、物体側に移動する方向を負とする。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-136014
  • 特開昭58-116509

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