特許
J-GLOBAL ID:200903053749110173

テクスチャ解析を用いた領域分割方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-208192
公開番号(公開出願番号):特開平6-060182
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】少ない計算量でかつセルの大きさや形状にとらわれず高い分解能で領域分割し得るテクスチャ解析を用いた領域分割方法の提供。【構成】画像を複数のセルに分割し、セル毎のテクスチャ特徴量を算出し、当該セルに隣接するセルで算出したテクスチャ特徴量の近いものを当該セルに併合する処理を全てのセルについて行って画像を前記セルを基本単位にした複数の異なる領域に分割する第1の工程と、分割領域とこれに隣接するテクスチャエッジを含む境界セルを抽出し、境界セルと分割領域との配置およびテクスチャ特徴量の関係から境界セル内に有るテクスチャエッジの位置と方向を類推する第2の工程と、類推したテクスチャエッジの位置と方向に基づきテクスチャエッジの代表座標を検出する第3の工程と、算出された複数のテクスチャエッジの代表座標を内挿関数で補間してテクスチャエッジの形状復元を行う第4の工程とを具える。
請求項(抜粋):
画像を複数のセルに分割し、前記セル毎のテクスチャ特徴量を算出するとともに、当該セルに隣接するセルのうち前記算出したテクスチャ特徴量の近いものを当該セルに併合する処理を全てのセルについて行うことにより画像を前記セルを基本単位にした複数の異なる領域に分割する第1の工程と、前記分割領域とこれに隣接するテクスチャエッジを含む境界セルを抽出し、当該境界セルと分割領域との配置および前記テクスチャ特徴量の関係から当該境界セル内に存在するテクスチャエッジの位置及び方向を類推する第2の工程と、前記類推したテクスチャエッジの位置及び方向に基づき当該テクスチャエッジの代表座標を検出する第3の工程と、前記算出された複数のテクスチャエッジの代表座標を内挿関数を用いて補間することによりテクスチャエッジの形状復元を行う第4の工程と、を具えるようにしたことを特徴とするテクスチャ解析を用いた領域分割方法。
IPC (2件):
G06F 15/70 330 ,  H04N 7/18

前のページに戻る