特許
J-GLOBAL ID:200903053750774492

データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-234860
公開番号(公開出願番号):特開平10-078836
出願日: 1996年09月05日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】データ処理装置の待機時のリーク電流を削減し、消費電力を下げる。【解決手段】CPU+コア114内の複数の順序回路を、スキャン可能な複数のフリップフロップと複数の組み合わせ回路にて構成し、通常状態から待機状態に遷移する前に、制御回路103の制御により、これらのフリップフロップのデータを順次スキャンアウトし、強誘電体メモリ110に退避する。キャッシュ122やRAM127内のメモリに保持されたデータも制御回路103の制御により順次読み出し、同様に退避し、これらの内部モジュールへの電源供給を遮断するように、電源切り替え回路146を制御する。待機状態から通常状態に遷移する前に、これらの内部モジュールへの電源供給を再開するように、電源切り替え回路146を制御する。これらの退避されたデータを強誘電体メモリ110順次読み出し、それぞれのデータを保持していた上記内部モジュールに書き込む。
請求項(抜粋):
命令を実行するための処理装置であって、複数の組み合わせ論理回路とそれらと組み合わされて順序回路を構成するための複数の記憶素子とからなる順序回路を有するものと、退避用のメモリと、上記複数の記憶素子に保持された複数の内部データを読み出し、上記待機用のメモリに退避し、上記退避用のメモリから上記退避された複数の内部データを読み出し、上記複数の記憶素子に回復する退避回復回路と、上記退避回復回路により上記複数の内部データが退避された後に上記処理装置に待機状態用の電源電圧を供給し、上記退避回復回路により上記退避された複数の内部データが回復される前に上記処理装置に通常動作用の電源電圧を供給するように、上記処理装置に供給する電源電圧を切り換えるための電源供給切り替え回路とを有するデータ処理装置。
IPC (5件):
G06F 1/30 ,  G06F 1/26 ,  G06F 1/32 ,  G06F 11/22 310 ,  G06F 11/22 360
FI (6件):
G06F 1/00 341 M ,  G06F 11/22 310 C ,  G06F 11/22 360 P ,  G06F 1/00 330 D ,  G06F 1/00 332 A ,  G06F 1/00 335 C

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