特許

J-GLOBAL ID：200903053751350653

テレビジョン受像機における自動利得制御回路

発明者： 松田 拓次
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-328671
公開番号（公開出願番号）：特開2001-148819
出願日： 1999年11月18日
公開日（公表日）： 2001年05月29日
要約：

【要約】【課題】選局切替え時等の過渡現象時に映像検波出力に歪みを生じたり、ノイズなどの異常画面となるのを防止し、過渡応答性に優れたテレビジョン受像機における自動利得制御回路を提供すること。【解決手段】 チューナ回路や利得可変増幅回路22の受信信号が急激に変化する状態を判定回路39で判定し、該判定出力に基づいてAGC回路29のAGC時定数(コンデンサ35のみの構成か或いはコンデンサ35,37の並列構成か)を切り替える構成としたので、選局切替え時等の過渡現象時やアンテナ入力電界急変時などにもAGCを追随させることができ、常に乱れの少ない画像を表示することができる。

請求項（抜粋）：

チューナ回路からの中間周波信号が入力されるとともに利得制御信号が供給され、利得制御された信号を出力可能な利得可変増幅回路と、前記利得可変増幅回路の出力に接続され、前記中間周波信号から映像信号を検波する映像検波回路と、前記映像検波回路からの特定期間の映像検波出力レベルと基準電圧とを比較する比較器、及び前記比較器による比較結果に応答して充放電されるコンデンサを含み、該コンデンサに生じる電圧を前記利得制御信号として供給し、前記コンデンサによるAGC時定数で前記利得可変増幅回路の利得を制御するAGC回路と、前記チューナ回路からの出力信号レベルの変化を判定し、受信状態を示す判定信号を出力する判定回路と、前記判定信号に応答して前記AGC回路のAGC時定数を切り替える切替え手段とを具備したことを特徴とするテレビジョン受像機における自動利得制御回路。

IPC (3件)：

H04N 5/52 ,  H04N 9/64 ,  H03L 7/06

FI (3件)：

H04N 5/52 ,  H04N 9/64 Q ,  H03L 7/06 A

Fターム (28件)：

5C026BA02 ,  5C026BA04 ,  5C026BA05 ,  5C026BA19 ,  5C066AA03 ,  5C066BA05 ,  5C066CA23 ,  5C066DA01 ,  5C066EA04 ,  5C066GA04 ,  5C066GA08 ,  5C066GB01 ,  5C066KB02 ,  5C066KB03 ,  5C066KC14 ,  5C066KC16 ,  5C066KD02 ,  5C066KD06 ,  5C066KL08 ,  5C066KL09 ,  5C066LA02 ,  5J106AA04 ,  5J106BB04 ,  5J106CC01 ,  5J106CC21 ,  5J106CC38 ,  5J106EE08 ,  5J106KK12