特許
J-GLOBAL ID:200903053751840162

反応型含フッ素ポリエーテル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025101
公開番号(公開出願番号):特開平10-218988
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 撥水性、撥油性等を有し、且つ他の材料との相溶性や各種溶剤への溶解性、無機物等の粉体の表面処理等に優れており、更に重合性を有する反応型含フッ素化合物及びその製造方法の提供。【解決手段】 一般式(I)、(V)又は(VIII)で表される反応型含フッ素ポリエーテル。【化1】CH2=CR5-CO-NH-R1O-(AO)n-R4 (V)R6O-(AO)n-CO-CR5=CH2 (VIII)〔R1はC1-20の2価の炭化水素基等、R2,R3はH、C1-20のアルキル基等、R4はH、C1-30の1価の炭化水素基等、R5はH又はCH3、R6はC1-30のアルキル基等、Aはエチレン基、プロピレン基又は-CH2CH(CF3)-で、少なくとも5個は-CH2CH(CF3)-、n は平均で5〜2000の数、Z- は陰イオン基を示す。〕
請求項(抜粋):
一般式(I):【化1】〔式中、R1:酸素原子を含有していても良い炭素数1〜20の2価の炭化水素基を示す。R2,R3:同一又は異なって、水素原子、酸素原子を含有していてもよい炭素数1〜20のアルキル基又は式 -R1O-(AO)n-R4 で表される基を示す。また、R1とR2またはR1とR3は同一の炭素を有しても良く、その時はR1,R2,R3は炭素数1〜20のピリジルアルキレン骨格を形成する。R4:水素原子、あるいは酸素原子、窒素原子、ケイ素原子又はハロゲン原子を含有していても良い炭素数1〜30の1価の炭化水素基を示す。A :エチレン基、プロピレン基または式(II)【化2】で表される基を示し、n 個のA は同一でも異なっていても良く、分子中の全A 基の内少なくとも5個は式(II)で表される基である。n :平均で5〜2000の数を示す。Z- :陰イオン基を示す。〕で表される反応型含フッ素ポリエーテル。
IPC (2件):
C08G 65/32 ,  C08F290/06
FI (2件):
C08G 65/32 ,  C08F290/06

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