特許
J-GLOBAL ID:200903053753652983

杭頭余盛り部コンクリートの除去方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-219816
公開番号(公開出願番号):特開平11-050451
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【目的】 振動、騒音、発塵などによる環境汚染および労働衛生上の問題を皆無にした場所打ち杭の杭頭余盛り部の除去方法および装置を提供する。【構成】 コンクリート杭構築工事において、流動性生コンクリートの通過可能な孔を開閉自在に形成してなるセパレータを杭頭位置に設置する工程と、削孔に流し込んだ生コンクリートが杭頭位置に達した後、セパレータの孔から余盛り部コンクリートを上昇させる工程と、余盛り部が所定位置まで達したら生コンクリートの流し込みを止め、セパレータの孔を閉じる工程と、打設したコンクリートが固化または半固化したらセパレータとともに余盛り部を取り除く工程とからなることを特徴とする方法である。余盛り部における縦鉄筋をスリーブで覆うことにより、コンクリート塊の固着を防止できる。セパレータで余盛り部コンクリートを完全に分離できるので、脆弱化しておけば、余盛り部コンクリート塊の破砕を容易にし、短時間でセパレータの再使用を可能にする。
請求項(抜粋):
削孔に生コンクリートを流し込み、コンクリート杭を構築する構造物基礎工事において、流動性生コンクリートの通過可能な孔を開閉自在に形成してなるセパレータを杭頭位置に設置する工程と、前記削孔に流し込んだ生コンクリートが杭頭位置に達した後、セパレータの孔から余盛り部コンクリートを上昇させる工程と、余盛り部が所定位置まで達したら生コンクリートの流し込みを止め、セパレータの孔を閉じる工程と、打設したコンクリートが固化または半固化したらセパレータとともに余盛り部を取り除く工程とからなることを特徴とする杭頭余盛り部コンクリートの除去方法。
IPC (2件):
E02D 5/34 ,  E04G 21/02 103
FI (2件):
E02D 5/34 A ,  E04G 21/02 103 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-347208

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