特許
J-GLOBAL ID:200903053756278985

熱間圧延帯鋼の製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-094896
公開番号(公開出願番号):特開平8-276202
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【課題】 連鋳材をステッケル圧延機による粗圧延と仕上げ圧延機で仕上げ圧延をする際、粗圧延をすることと仕上げ圧延をすることを同時に行えるようにし、生産効率を向上する。【解決手段】 凝固した素材が、所定のシーケンスの可逆式孔型圧延工程で粗圧延され、素材が交互に使われる2つの中間蓄積器(コイル)の1つに炉雰囲気の中で巻取られ、次いで仕上げ圧延路に供給されて仕上り帯材肉厚に仕上げ圧延されることが提案される。更に、可逆ステッケルミル10と多ロールスタンド仕上げ圧延路16との間に温度制御される中間蓄積器炉14が設けられている熱間圧延帯鋼の製造装置が提案される。
請求項(抜粋):
凝固した素材を素帯材に分割し、前置及び後置されているステッケル炉を有する可逆ステッケルミルで加熱して圧延温度にして圧延し、更に後続する多ロールスタンド形仕上げ圧延路で圧延することにより帯状鋳造素材から熱間圧延帯鋼を製造する方法において、80〜150mmの厚さに鋳造された素材が、まず表面のスケールが除去され、その後にまず初めに、素帯材の端部を拘束しない状態のステッケルロールスタンドで3〜5回の可逆孔型圧延工程で予減少加工され、次いで、後置及び前置のステッケル炉を使用してステッケル圧延機としてステッケルロールスタンドを使用して更なる可逆孔型圧延工程で更に減少加工することにより、合計5〜7回の可逆孔型圧延工程で素帯材が7〜80mmの厚さに粗圧延され、最後の孔型粗圧延工程の後、仕上げ圧延路の前で炉雰囲気の中で中間蓄積のために交互に使用される2つの巻取り及び巻出しステーションのうちの1つのステーションで巻取られ、前記ステーションから、圧延温度にされた粗圧延帯材が仕上げ圧延路に供給されて、仕上げ圧延されて仕上り帯材肉厚にされることを特徴とする帯状鋳造素材からの熱間圧延帯鋼の製造方法。
IPC (5件):
B21B 1/34 ,  B21B 1/26 ,  B21B 1/32 ,  B21B 1/46 ,  B21B 13/22
FI (5件):
B21B 1/34 ,  B21B 1/26 E ,  B21B 1/32 ,  B21B 1/46 B ,  B21B 13/22

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