特許
J-GLOBAL ID:200903053758715410
画像圧縮符号化装置、画像復号装置、プログラム及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-093584
公開番号(公開出願番号):特開2007-274035
出願日: 2006年03月30日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】DVC符号化においては、原信号と参照画像との相関関係で画像品質が変化し、品質を一定に保った符号化伝送が不可能であるという課題を有していた。【解決手段】本発明では、原信号と参照画像との間の相関関係に応じて符号化率を適応制御することで、符号シンボル数を増減させ等価的に同一符号に割り当てられるベクトル間距離を制御している。これにより原信号と参照画像との相関関係によらず正しい復号が可能となり、従来のように相関関係に応じて原信号そのものの存在空間を減じていた方式と比べ、品質を一定に保った符号化伝送が可能になる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
入力フレームをキーフレームと非キーフレームとに振り分けする手段と、
前記キーフレームに対してフレーム内圧縮符号化を行う手段と、
前記キーフレームを一時保存するフレームメモリ手段と、
前記非キーフレームと前記フレームメモリに一時保存されているキーフレームとの間の相関を算出する手段と、
前記フレーム間相関の大きさから、テーブル参照または計算式に従い符号化率を決定する手段と、
前記非キーフレームに対してベクトルを構成する手段と、
前記構成されたベクトルに対して、前記決定された符号化率に基づき符号の生成を行う手段と、
を有することを特徴とする画像圧縮符号化装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
5C059LA10
, 5C059MA05
, 5C059MD02
, 5C059MD04
, 5C059ME01
, 5C059RF05
, 5C059TA57
, 5C059TC03
, 5C059TD11
, 5C059UA02
, 5C059UA05
引用文献:
審査官引用 (4件)
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Distributed Video Coding
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Complexity/performance trade-offs for robust distributed video coding
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PRISM: an error-resilient video coding paradigm for wireless networks
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