特許

J-GLOBAL ID：200903053758817530

アンテナ通信改善用シート体および電子機器

発明者： 吉田 隆彦 ,  松下 正人 ,  吉原 良太 ,  佐藤 真一 ,  呉 東英 ,  清原 好晴 ,  森田 和久
出願人/特許権者： ニッタ株式会社
代理人 (2件)： 西教 圭一郎 ,  杉山 毅至
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-096951
公開番号（公開出願番号）：特開2007-295558
出願日： 2007年04月02日
公開日（公表日）： 2007年11月08日
要約：

【課題】 通信周波数の電磁波によって形成される磁界のエネルギを損失させることなく、磁界を集中させて通過させることができ、さらに、ノイズをシールドすることができるアンテナ通信改善用シート体を提供することを目的とする。【解決手段】 アンテナ通信改善用シート体10は、シールド層11と導体層12とを含んで構成される。シールド層11は、通信周波数の電磁波に対して、好ましい特有の材料定数μ’,μ”を有しかつ表面抵抗率が104Ω/□以上である。アンテナ通信改善用シート体10は、通信周波数の電磁波に対して、電界シールド性が20dB以上でありかつ磁界シールド性が10dB以上である。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

通信周波数の電磁波に対して、複素比透磁率の実数部μ’が30以上でありかつ複素比透磁率の虚数部μ”を複素比透磁率μの実数部μ’で除算した値tanδμは、0.2以下であるとともに、表面抵抗率が104Ω/□以上であるシールド層と導体層とで構成され、 前記通信周波数の電磁波に対して、電界シールド性が20dB以上でありかつ磁界シールド性が10dB以上であることを特徴とするアンテナ通信改善用シート体。

IPC (6件)：

H01Q 1/52 ,  G06K 19/07 ,  H05K 9/00 ,  H01F 1/00 ,  G06K 19/077 ,  H01Q 7/00

FI (7件)：

H01Q1/52 ,  G06K19/00 M ,  H05K9/00 M ,  H01F1/00 C ,  G06K19/00 K ,  G06K19/00 H ,  H01Q7/00

Fターム (19件)：

5B035AA11 ,  5B035BA05 ,  5B035BB09 ,  5B035CA01 ,  5B035CA23 ,  5B035CA31 ,  5E040AA11 ,  5E040AA14 ,  5E040CA13 ,  5E058CC13 ,  5E058CC15 ,  5E321BB23 ,  5E321BB25 ,  5E321BB53 ,  5E321GG05 ,  5E321GG07 ,  5J046AA02 ,  5J046AB11 ,  5J046UA08

引用特許：

出願人引用 (1件)

• RFID被覆具
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-312716   出願人：大日本印刷株式会社

審査官引用 (2件)

• タグ用磁気シールドシートおよびタグ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-374175   出願人：ニッタ株式会社
• 近接非接触通信機器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-358826   出願人：松下電器産業株式会社