特許
J-GLOBAL ID:200903053760885683

アルミニウム合金製ホイールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 箕浦 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-074579
公開番号(公開出願番号):特開平8-246116
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【構成】 展伸加工により形成したアルミニウム合金製リムの内側に鋳造加工により形成したアルミニウム合金製ディスクを溶接により接合するホイールの製造方法において、少なくとも 0.4wt%以上のMg及び 0.8wt%を越えるSiを含有するAl-Mg-Si系合金板を 400°C以上の温度で溶体化処理した後展伸加工してリムを得、該リムにAl-Mg-Si系合金高圧鋳造ディスクを溶接した後、溶接部を1°C/秒以上の冷却速度で冷却し、引き続いて 100〜200 °Cの温度範囲で5〜60分の加熱処理を行うことを特徴とするアルミニウム合金製ホイールの製造方法。【効果】 本発明によれば従来のアルミニウム合金ホイールに比べ、リム、ディスク及びその溶接部の強度が向上する結果、ホイール自体の性能が著しく向上すると同時に、リサイクルも容易となる等工業的に顕著な効果を奏するものである。
請求項(抜粋):
展伸加工により形成したアルミニウム合金製リムの内側に鋳造加工により形成したアルミニウム合金製ディスクを溶接により接合するホイールの製造方法において、少なくとも 0.4wt%以上のMg及び 0.8wt%を越えるSiを含有するAl-Mg-Si系合金板を 400°C以上の温度で溶体化処理した後展伸加工してリムを得、該リムにAl-Mg-Si系合金高圧鋳造ディスクを溶接した後、溶接部を1°C/秒以上の冷却速度で冷却し、引き続いて 100〜200°Cの温度範囲で5〜60分の加熱処理を行うことを特徴とするアルミニウム合金製ホイールの製造方法。
IPC (3件):
C22F 1/04 ,  B60B 3/04 ,  C22C 21/00
FI (3件):
C22F 1/04 H ,  B60B 3/04 E ,  C22C 21/00 N

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