特許
J-GLOBAL ID:200903053761281250

カードエッジコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-078305
公開番号(公開出願番号):特開2002-280113
出願日: 2001年03月19日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】 基板にバリがあっても端子金具の短絡防止を確実に行う。【解決手段】 ハウジング11には絶縁材料からなる短絡防止部材50が設けられ、初めは上下対称位置に配された端子金具40の弾性接触片42の間に位置して短絡を防止し、基板74が挿入されるとこれで押圧されて後退する。短絡防止部材50の遮断部51の前縁では、キャビティ16の形成位置と対応した位置ごとに厚肉部54が形成され、その前面に凹部55が形成されている。仮に基板74の前縁にバリがあったとしても、凹部55内に逃がされることで、バリの無い状態と同じように、ほぼ基板74の前縁が厚肉部54の前縁に突き当たった状態とされる。基板74と短絡防止部材50の遮断部51との突き合わせ端縁同士の間にはほとんど隙間ができず、上下の端子金具40の弾性接触片42同士が接触する、すなわち短絡することが防止される。
請求項(抜粋):
基板の挿入空間を備えたハウジングと、前記挿入空間を挟んで対称位置に配された一対の端子金具とを備え、前記各端子金具に設けられた弾性接触片が前記挿入空間に挿入された基板を弾性的に挟みつつ基板の表面に設けられた電極に接続するようにしたカードエッジコネクタにおいて、前記ハウジング内における前記挿入空間と連なる位置には絶縁性の短絡防止部材が設けられ、この短絡防止部材は、前記挿入空間へ挿入された基板で押圧されることにより、前記対称位置に配された端子金具の弾性接触片の間に位置する短絡防止位置から、この短絡防止位置から退避した退避位置へと移動可能とされており、かつ、前記基板と前記短絡防止部材の突き合わせ端縁同士が、互いに重なり代を持つように形成されていることを特徴とするカードエッジコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/629 ,  H01R 12/18
FI (2件):
H01R 13/629 ,  H01R 23/68 301 J
Fターム (24件):
5E021FA05 ,  5E021FB05 ,  5E021FC07 ,  5E021FC38 ,  5E021HA03 ,  5E021HA07 ,  5E021HB11 ,  5E021HC11 ,  5E021HC31 ,  5E021KA06 ,  5E023AA04 ,  5E023AA16 ,  5E023BB02 ,  5E023BB25 ,  5E023CC24 ,  5E023CC27 ,  5E023DD05 ,  5E023DD14 ,  5E023EE07 ,  5E023GG02 ,  5E023GG09 ,  5E023GG12 ,  5E023HH08 ,  5E023HH19

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