特許
J-GLOBAL ID:200903053761567928

撓み評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135099
公開番号(公開出願番号):特開平9-318515
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 加熱炉内で被加熱材2の荷重が垂直方向に繰り返し負荷されて生ずる長尺部材5の撓み変形を、該長尺部材と同種の材質から作成した試験部材15に引張クリープ試験を施して生ずるクリープ歪みを利用して評価する。【解決手段】 評価すべき長尺部材と同種の材質から試験部材を作成し、試験部材の一端を固定し他端に引張応力を負荷して試験部材にクリープ歪みを生じさせ、応力の負荷時間と定常クリープ段階での歪みを測定し、測定された試験部材の定常クリープ段階での歪みと応力負荷時間に基づき算出されたクリープ歪み速度を用いて数2の係数Aとべき指数nを求め、得られたAとnを数3に代入して長尺部材の撓み速度を求め、得られた撓み速度を以て長尺部材の撓みを評価する。
請求項(抜粋):
高温の加熱炉内で被加熱材の荷重が垂直方向に繰り返し負荷されて生ずる長尺部材の撓み変形を、長尺部材と同種の材質から作成した試験部材により評価する方法であって、一端が固定された試験部材の他端に引張応力を負荷して試験部材にクリープ歪みを生じさせ、応力の負荷時間と定常クリープ段階での歪みを測定し、測定された試験部材の定常クリープ段階での歪みと応力負荷時間に基づき算出されたクリープ歪み速度を用いて式1の係数Aとべき指数nを求め、得られた係数Aとべき指数nの値を式2に代入して長尺部材の撓み速度を算出し、得られた撓み速度を以て長尺部材の撓みを評価することを特徴とする撓み評価方法。【数1】

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