特許
J-GLOBAL ID:200903053762798435

ポペット形方向切換弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-201641
公開番号(公開出願番号):特開平8-061525
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 正圧流体と負圧流体のいずれが使用される場合でも適正な圧力バランスとなるようにして流体の流れの切り換えを行い得るようにする。【構成】 弁ハウジング12には弁軸25を軸方向に摺動自在に案内する弁孔15と、これに連通する機器接続ポート18と、常開側ポート23と、常閉側ポート24とが形成されている。弁軸25には、第1弁座16を開閉する第1ポペット弁31と第1弁室21を区画する第1ダイヤフラム33とが設けられ、第2弁座17を開閉する第2ポペット弁32と第2弁座22を区画する第2ダイヤフラム34とが設けられている。それぞれのダイヤフラム33,34の内側と外側には負圧用受圧面積設定内周面41a,42aと正圧用受圧面積設定内周面43a,44aが設けられている。負圧用受圧面積設定内周面41a,42aの径は正圧用受圧面積設定内周面43a,44aの径よりも大きく形成されている。
請求項(抜粋):
弁孔、この弁孔に連通し流体圧作動機器が接続される機器接続ポート、前記弁孔に第1弁室を介して連通自在となった常開側ポートおよび前記弁孔に第2弁室を介して連通自在となった常閉側ポートを有する弁ハウジングと、前記弁孔の一端部に形成された第1弁座を開閉する第1ポペット弁および前記弁孔の他端部に形成された第2弁座を開閉する第2ポペット弁を有し、前記弁孔内に軸方向に移動自在に装着された弁軸と、前記第1ポペット弁を開き前記第2ポペット弁を閉じる方向に付勢されたばね力に抗して、前記第1ポペット弁を閉じ前記第2ポペット弁を開く方向に前記弁軸を作動するソレノイド部と、前記弁軸の両端部にそれぞれ設けられ、前記第1弁室を区画する第1ダイヤフラムおよび前記第2弁室を区画する第2ダイヤフラムと、前記それぞれの第1および第2ダイヤフラムの内側に形成された負圧用受圧面積設定内周面と、前記それぞれの第1および第2ダイヤフラムの外側に形成された正圧用受圧面積設定内周面とを有し、前記それぞれの負圧用受圧面積設定内周面の内径を前記それぞれの正圧用受圧面積設定内周面の内径よりも大きく形成したことを特徴とするポペット形方向切換弁。
IPC (2件):
F16K 11/04 ,  F16K 31/06 305

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