特許
J-GLOBAL ID:200903053762964157

中通し釣竿

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-275460
公開番号(公開出願番号):特開平10-098985
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 全部の竿を引出した状態の剛性のバランスはそれなりに確保し、釣糸導入部付中竿管を収納した状態でも突出部分の剛性を高めに設定してバランスがよく操作性の優れた中通し釣竿とすること。【解決手段】 元側竿管1には先端に継合部1aが形成されると共にリ-ルを装着するリ-ル固定部Aが設けられ、中竿管2には先端に継合部2aが形成され、継合部2aより後方に釣糸導入部Bが設けられ、その後方には握り部11と保持部2bが形成され、後端に継合部2cが形成されている。釣糸導入部Bとその後部の元側竿管1に保持される保持部2bまでの握り部11位置を剛性の高い高剛性部とし、この高剛性部の剛性を保持部2bより後部の釣糸導入部付中竿管2本体の剛性より大きく形成すると共に、この高剛性部の剛性を元側竿管1本体の剛性の1.5 倍以下としている。
請求項(抜粋):
リ-ル固定部を有する元側竿管に振出式に継ぎ合わされる中竿管の長さが該元側竿管の長さより長く、該中竿管には釣糸を内部に導入する釣糸導入部を形成し、前記釣糸導入部付中竿管は前記元側竿管に収納可能であり、前記釣糸導入部付中竿管の保持部より前方の釣糸導入部分の剛性を前記釣糸導入部付中竿管の保持部の後部本体層の剛性より大きく、かつ前記元側竿管の本体層の剛性の1.5 倍以下にしたことを特徴とする中通し釣竿。
IPC (2件):
A01K 87/00 ,  A01K 87/00 610
FI (4件):
A01K 87/00 620 H ,  A01K 87/00 610 A ,  A01K 87/00 610 B ,  A01K 87/00 630 C

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