特許
J-GLOBAL ID:200903053764106425

カラー受像管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-214086
公開番号(公開出願番号):特開平5-054816
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【構成】 シャドウマスク20のマスクフレーム22を磁性体から構成し、その側壁部27をマスク本体26のスカート部25の蛍光体スクリーン3 側端部よりも蛍光体スクリーン側に延出させ、その延出する部分の長さAを、マスク本体のスカート部の蛍光体スクリーン側端部からパネル内面までの距離をB、同じくその蛍光体スクリーン側端部からマスク本体の有効部最外の電子ビーム通過孔10a を通過する電子ビーム10a がマスクフレームの側壁部の蛍光体スクリーン側への延長線との交点までの距離をCとするとき、マスクフレームの側壁部の全周または一部が、B/5≦A<CかつB/5≦A≦B-5の関係を満足する大きさとした。【効果】 外部磁界によるランディングずれを効果的に減少させて、色純度を良好にすることができる。
請求項(抜粋):
パネルおよびファンネルからなる外囲器と、上記パネル内面に形成された蛍光体スクリーンと対向して上記パネル内側に配置され、多数の電子ビーム通過孔の形成された有効部の外周にスカート部が形成されたマスク本体およびこのマスク本体に上記スカート部を内側にして取付けられた管軸に平行な側壁部を有するマスクフレームからなるシャドウマスクと、上記マスクフレームに取付けられて上記ファンネルの内側に配置された磁気遮蔽体と、上記のファンネルのネック内に配置された電子銃とを備えるカラー受像管において、上記マスクフレームは磁性体から構成され、かつ上記マスクフレームの側壁部は上記マスク本体のスカート部の蛍光体スクリーン側端部よりも上記蛍光体スクリーン側に延出し、この蛍光体スクリーン側に延出する部分の長さAが、上記マスク本体のスカート部の蛍光体スクリーン側端部から上記パネル内面までの距離をBとし、上記マスク本体のスカート部の蛍光体スクリーン側端部から上記マスク本体の有効部最外の電子ビーム通過孔を通過する電子ビームが上記マスクフレームの側壁部の蛍光体スクリーン側への延長線との交点までの距離をCとするとき、上記マスクフレームの側壁部の全周または一部がB/5≦A<CかつB/5≦A≦B-5の関係を満足することを特徴とするカラー受像管。

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