特許

J-GLOBAL ID：200903053765291390

乾燥器

発明者： 酒井 裕之 ,  富永 保昌 ,  宮村 貴史
出願人/特許権者： 富士機械工業株式会社 ,  ライフエンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 小谷 悦司 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-103062
公開番号（公開出願番号）：特開平11-294954
出願日： 1998年04月14日
公開日（公表日）： 1999年10月29日
要約：

【要約】【課題】 簡単な構成で乾燥効率を悪化させることなく、シートに塗布された塗工液を効果的に乾燥させるようにする。【解決手段】 箱状のケーシング4内に、シート1に熱風からなる乾燥用エアを吹き出す複数の吹出部6が設けられた乾燥器において、上記ケーシング4内に、各吹出部6に乾燥用エアを供給する一定幅のヘッダ9を設け、シートの搬入部側にV型ノズルからなる複数の第1吹出部6aを配設するとともに、上記ヘッダ9のシート1の搬出部側にV型ノズルからなる単一の第2吹出部6bを配設し、かつ上記第1吹出部6aと第2吹出部6bとの間に多数の吹出孔を有する多孔板ノズルからなる複数の第3吹出部6cを配設し、上記第1〜第3吹出部6a〜6cから吹き出された乾燥用エアの排気をケーシング4に設けられた排気ダクト8の設置部に導出するための間隙11を相隣接する吹出部6の間に設けた。

請求項（抜粋）：

シートの搬入口および搬出口を有する箱状のケーシングと、このケーシング内に一定間隔で配設された複数の案内ローラと、上記シートに熱風からなる乾燥用エアを吹き出す複数の吹出部とを有する乾燥器において、上記ケーシング内に、各吹出部に乾燥用エアを供給する一定幅のヘッダを設け、シートの搬入部側にV型ノズルからなる複数の第1吹出部を配設するとともに、上記ヘッダのシートの搬出部側にV型ノズルからなる単一の第2吹出部を配設し、かつ上記第1吹出部と第2吹出部との間に多数の吹出孔を有する多孔板ノズルからなる複数の第3吹出部を配設し、上記第1〜第3吹出部から吹き出された乾燥用エアの排気をケーシングに設けられた排気ダクトの設置部に導出するための間隙を相隣接する吹出部の間に設けたことを特徴とする乾燥器。

IPC (5件)：

F26B 13/10 ,  B05C 9/14 ,  B41F 23/04 ,  F26B 3/02 ,  F26B 13/04

FI (5件)：

F26B 13/10 ,  B05C 9/14 ,  B41F 23/04 A ,  F26B 3/02 ,  F26B 13/04

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭60-172542
  
• 特開昭60-172542