特許
J-GLOBAL ID:200903053767985802

デジタル式制御棒引抜監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-045658
公開番号(公開出願番号):特開平7-253495
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】デジタル式制御棒引抜監視システム(RBM)の引抜操作性及び安全性を改善する。【構成】このRBMは、原子炉容器内の制御棒周辺に配置した複数の中性子束検出器から出力される検出器信号の中から動作中の制御棒周辺に配置された中性子束検出器の検出器信号を選択し、その選択した検出器信号から求められる監視値がその時の警報レベルを越えたならば警報を発生するものである。このRBMにおいて、警報レベルを原子炉出力に応じて段階的に変えていくセットアップ処理を行うセットアップ処理ユニット10-1〜10-8を、少なくとも同時に引抜き可能な制御棒数だけ備え、セットアップ処理ユニット10-1〜10-8におけるセットアップ条件を各々監視対象としている制御棒に対応して個別に設定したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
原子炉容器内の制御棒周辺に配置した複数の中性子束検出器から出力される検出器信号の中から動作中の制御棒周辺に配置された中性子束検出器の検出器信号を選択し、その選択した検出器信号から求められる監視値がその時の警報レベルの上限値を越えたならば又は警報レベルの下限値を下回ったならば警報を発生するデジタル式制御棒引抜監視システムにおいて、前記警報レベルを原子炉出力に応じて段階的に変えていくセットアップ処理を行うセットアップ処理ユニットを、少なくとも同時に引抜き可能な制御棒の数に応じた数だけ備え、前記セットアップ処理ユニットにおけるセットアップ条件を各々監視対象としている制御棒に対応して個別に設定したことを特徴とするデジタル式制御棒引抜監視システム。
IPC (2件):
G21C 17/12 GDC ,  G21C 7/08 GDC

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