特許
J-GLOBAL ID:200903053768793583

エポキシプレポリマー用の架橋剤として好適な、ペルフルオロポリエーテル鎖およびカルボキシル末端基を含むプレポリマー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-056528
公開番号(公開出願番号):特開平6-184299
出願日: 1993年02月22日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】ペルフルオロポリエーテル鎖またはフルオロポリエーテル鎖、および2個の-COOHまたは1個の-COOHおよび1個の-OHから選択された2個の末端官能基を含んで成る、式[式中、Qは、例えば、-CF2 -O-(CF2 CF2 O)m (CF2 O)p -CF2 - (V) (式中、単位(CF2 CF2 O)および(CF2 O)は鎖に沿ってランダムに分布し、m/pは0.2〜2である。)平均分子量が500〜10,000のペルフルオロポリエーテル鎖またはフルオロポリエーテル鎖であり、Tは、ジカルボン酸またはテトラカルボン酸の無水物に由来する、所望により塩素原子を含む、2価の脂肪族、芳香族、シクロアルキレンまたはシクロアルケン炭化水素基であり、nは0〜5であり、xおよびyは、0または1であるプレポリマー。【効果】優れた機械的特性と共に非常に良好な表面特性ならびに非常に良好な化学的および熱的安定性を示すフッ素化エポキシ樹脂を製造できる。
請求項(抜粋):
ペルフルオロポリエーテル鎖またはフルオロポリエーテル鎖、および2個の-COOHまたは1個の-COOHおよび1個の-OHから選択された2個の末端官能基を含んで成る、式[式中、Qは、1)-CF2 -O-(CF2 CF2 O)m (CF2 O)p -CF2 - (V) (式中、単位(CF2 CF2 O)および(CF2 O)は鎖に沿ってランダムに分布し、m/pは0.2〜2である。)、2)-CF2 -CH2 (OCF2 -CF2 -CH2 )r -O-R1 -O-(CH2 -CF2 -CF2 O)s -CH2 -CF2 - (VI)(式中、R1 は1〜10個の炭素原子を有するフルオロアルキレン基であり、r/sは0.8〜1.2である。)、に沿ってランダムに分布し、X=FまたはCF3 、t/u=0.6〜2.0、u/vは10より大きい。)、および(式中、R2 は1〜10個の炭素原子を有するペルフルオロアルキレン基であり、c/f=0.8〜1.2である。)からなる群から選択された、平均分子量が500〜10,000のペルフルオロポリエーテル鎖またはフルオロポリエーテル鎖であり、Tは、ジカルボン酸またはテトラカルボン酸の無水物に由来する、所望により塩素原子を含む、2価の脂肪族、芳香族、シクロアルキレンまたはシクロアルケン炭化水素基であり、nは0〜5であり、xおよびyは、同一であるか、または互いに異なるものであって、0または1に等しいが、ただしx+yは1または2に等しい。]のプレポリマー。
IPC (3件):
C08G 65/32 NQH ,  C08G 59/42 NHY ,  C08L 63/00 NJY
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-267931
  • 特開平2-275935
  • 特開平3-202832

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