特許
J-GLOBAL ID:200903053774179897
全血分析要素及びそれを用いた測定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 政浩 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-030256
公開番号(公開出願番号):特開平6-242108
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】血球を分離する際に生じる浸透・拡散の不均一化を簡単な手段で防止し、全血試料の供給量及びヘマトクリット値のバラツキによる分析誤差を解消させた全血分析要素及びそれを用いた測定方法を提供し、数10μlという微量の全血を検体として生化学検査を可能にする。【構成】熱可塑性を有する多孔性血球分離要素に実質的に連続した曲線もしくは直線の溶断溝が形成され、該曲線もしくは直線で囲まれた部分の容積が、該部分の中に供給される全血試料の浸透・拡散限界範囲より小さい血球分離要素の下に多孔性層が配置されている、測定試薬を含まない全血分析要素および、この全血分析要素に全血試料を供給し、該試料の血漿部分が多孔性層に浸透・拡散後血球分離要素を除去し、該多孔性層に一定量の測定試薬を供給して被検物質を測定することを特徴とする測定方法。
請求項(抜粋):
熱可塑性を有する多孔性血球分離要素に実質的に連続した曲線もしくは直線の溶断溝が形成され、該曲線もしくは直線で囲まれた部分の容積が、該部分の中に供給される全血試料の浸透・拡散限界範囲より小さい血球分離要素の下に多孔性層が配置されている、測定試薬を含まない全血分析要素。
IPC (6件):
G01N 33/52
, C12Q 1/00
, G01N 31/22 121
, C12Q 1/26
, C12Q 1/28
, C12Q 1/60
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