特許
J-GLOBAL ID:200903053775974135
車両用空調装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220703
公開番号(公開出願番号):特開平8-085336
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 実際の車室内相対湿度が湿度センサの限界値よりも低いときでも、車室内絶対湿度をできるだけ正確に求め、これによって除湿手段を正確に作動させる。【構成】 ステップ250にて湿度センサの検出値RHr が予め設定された設定値RH1 以下である(YES)と判定されたら、以降、ステップ250でYESと判定されている間は、最初にステップ280で算出された車室内絶対湿度Xrに基づいてステップ320の判定を行う。ステップ280で算出したXr はほぼ正確な車室内絶対湿度であるため、このXr に基づいてステップ320の判定を行うことによって、除湿手段を正確に作動させることができる。
請求項(抜粋):
車室内を除湿する除湿手段と、車室内の相対湿度を検出する湿度センサと、前記湿度センサの検出値に基づいて車室内の絶対湿度を算出する車室内絶対湿度算出手段と、車両窓ガラスの飽和絶対湿度を算出する飽和絶対湿度算出手段と、前記車室内絶対湿度算出手段によって算出された車室内絶対湿度が、前記飽和絶対湿度算出手段によって算出された飽和絶対湿度よりも高いときに、前記除湿手段を作動させる除湿制御手段とを備えた車両用空調装置において、前記車室内絶対湿度算出手段が、前記湿度センサの検出値が所定の低相対湿度以下であることを検出する検出手段と、前記検出手段によって前記湿度センサの検出値が前記低相対湿度以下であることが検出されない状態から検出される状態になったときに、このときにおける前記湿度センサの検出値に基づいて車室内の絶対湿度を算出する低湿度時絶対湿度算出手段と、この低湿度時絶対湿度算出手段によって算出された絶対湿度を記憶する記憶手段とを備え、前記記憶手段に記憶された絶対湿度を車室内絶対湿度として算出するように構成されたことを特徴とする車両用空調装置。
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