特許
J-GLOBAL ID:200903053782032668

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-310653
公開番号(公開出願番号):特開平8-166746
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 例えばトナー等を使用する電子写真式の画像形成装置において、トナー画像を用紙Pに転写した後、その用紙が定着装置に到着する前に紙詰まり(ジャム)を生じた場合、使用者がその用紙を取除くときに手や衣服を汚したりする可能性を防止するための手段を提供する。【構成】 このため、用紙Pの搬送経路の搬送ローラ8の直後、感光体ドラム1の直後及び定着ローラの直後にそれぞれ各紙検知センサ3,4,5を配設し、それぞれマイクロコンピュータ11に接続された各センサ3,4,5のオフ→オンまたはオン→オフ時間により、ジャムの発生が検知されたとき、前記センサ4,5間に用紙Pが存在する場合、液晶表示部(LCD)10上に使用者への警告表示を行うよう構成した。
請求項(抜粋):
用紙を搬送する搬送手段と、この用紙が搬送される途中に位置し、この用紙にトナー画像を転写する転写手段と、この用紙が搬送される途中の前記転写手段よりも下流に位置し、この用紙に転写されたトナー画像を定着する定着手段と、前記転写手段を前記用紙が通過した否かを検知する第1の紙検知手段と、定着手段を前記用紙が通過したか否かを検知する第2の検知手段と、前記第1の紙検知手段と第1と第2の検知手段とを含む複数の紙検知手段と、これら複数の紙検知手段の出力に基づき、紙詰まりを検知する紙詰まり検知手段と、この紙詰まり検知手段が紙詰まりを検知したとき、前記搬送手段を停止させる停止手段と、この停止手段が作動したときに、前記第1の検知手段と第2の検知手段との間に前記用紙が有るか否かを判断する判断手段と、この判断手段が、前記停止手段が作動したとき、前記第1の検知手段と第2の検知手段との間に前記用紙があると判断したとき、未定着用紙があることを示す警告を表示する表示手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 21/00 500 ,  G03G 15/00 526

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