特許
J-GLOBAL ID:200903053786874981

サスペンション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-215135
公開番号(公開出願番号):特開2001-039138
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 ラジオノイズの低減を図ることができるサスペンション制御装置を提供する。【解決手段】 車速センサ20の検出値(車速)が設定値i以下であると、ディザ電流の振幅(ディザ振幅)を小さくする(ステップS12 )。このため、ソレノイド2を流れる供給電流(通電電流)の変動が小さくなってラジオノイズの低減を図ることができる。ラジオノイズは、従来技術では、車両自体の騒音が小さい低車速または停車中に特に目立つものになっていたが、車両が停車中または設定値i以下で走行している場合にラジオノイズの低減が図れるので、低車速または停車中にもディザ振動に影響されずにラジオ番組などを良好に聴取することができる。
請求項(抜粋):
ソレノイド及び該ソレノイドへの通電電流に応じて変位する可動体を有する比例ソレノイドバルブと、車体と車軸との間に伸縮自在に介装されて可動体の変位に応じて減衰特性が変化する減衰特性可変型のショックアブソーバと、所望の減衰特性に対応した指令電流に重畳され該指令電流と共に前記通電電流を構成するディザ電流を発生するディザ発生手段とを備え、前記可動体を前記指令電流に応じた位置で、前記ディザ電流に応じた振幅で振動させるサスペンション制御装置であって、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段を設け、該走行状態検出手段が車両がほぼ停止した状態にあると検出した際、前記ディザ電流の振幅を小さい値に設定することを特徴とするサスペンション制御装置。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  B60R 16/02 660
FI (2件):
B60G 17/015 A ,  B60R 16/02 660 F
Fターム (8件):
3D001AA19 ,  3D001CA01 ,  3D001DA03 ,  3D001DA17 ,  3D001EA22 ,  3D001EA34 ,  3D001EB03 ,  3D001ED02

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